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【混ぜるな危険】スキルとテクニックの違いを知れば、競技力は上げられる 

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スキルとテクニックは違う

ラグビー元日本代表ヘッドコーチとゴールドマン・サックス社長が教える 勝つための準備
ラグビー元日本代表ヘッドコーチとゴールドマン・サックス社長が教える 勝つための準備

混ぜるな危険

日本のスポーツ、特に学校の部活動の練習で、お互い定位置で向かい合ってのパス練習や壁当てなどよくある風景です。
正確に相手のいる位置にボールを送る、正確に投げる、蹴る、つまり正確性を重視した基礎技術練習です。
状況判断や意思決定は必要とはしません。

球技には欠かすことのできてないベーシックな練習ですが、日本ではこのような練習が非常に多いのが実情ではないでしょうか。
走り込みにしてもバスにしても、意図や判断よりも盲目的に反復を繰り返し、体に叩き込むといった職人の修行のような練習が多く、またどのカテゴリーでも監督やコーチの指示に従うことこそが勝利への道で、幼児から大学生、どこでもコーチの叱咤叱責が響きわたります。
なぜならこれもどのカテゴリーでもそうなのですが、「その競技を楽しませる」ことよりも、「その競技で勝つ」ことが最優先だからです。
陣形の意味、動きの意味を知らなくても、とにかく言われたことを正確に行うことこそが日本スポーツ界の競技力なのです。

このような現状のため、状況判断や意思決定が上手くできない選手が多いと、ラグビー日本代表前監督、現イングランド代表監督のエディー・ジョーンズは述べています。

スキルとテクニックは、日本語ではどちらも、「技術」と訳されますが両者には明確な違いがあります。
両者を混同してしまうと、一体何を目的に練習しているのかわからなくなってしまいます。

スキルとテクニックの違いを認識することが競技力向上には不可欠です。

テクニックとは

テクニックとは、まさに「技術」そのものです。
競技中の動作を切り取り、相手やプレッシャーを取り除いき練習することで、特定の技術を磨きます。
相手をつけない、もしくは防御や反撃をしてこない状態で、技術の正確性を身につけるのです。
ここには状況判断や意図は必要なく、無意識でもできるようにとひたすら体に叩き込むのです

テクニック習得には反復と継続が重要で、どのレベルであろうと欠かすことのできてない練習です。
世界最高峰のチームやトップ選手ほどこの基礎技術の反復練習をたとえ短時間だとしても日課として行います。
初心者も行うようなとてもベーシックな練習をしています。

技術は、正しい反復練習を継続的に行えば誰でも一定レベルまでは習得できます。
ベーシックな技術は競技の成立、怪我のリスク減、より高度な技術習得のためなど競技者なら基礎として体得すべきもので、これをテクニックと言います。

ラグビー世界最強のオールブラックスの選手で、世界最高峰のスクラムハーフ(密集やスクラムなど球をさばくポジション)と言われるアーロン・スミスも、下記動画のような基礎技術の練習を欠かしません。

I was at THE HIGHLANDERS training yesterday and saw the Worlds Best 1/2 back practicing like this, #halfback #passingdrills

LeslieRugbyさんの投稿 2015年2月10日(火)

日本でも当然、基礎技術練習に多くの時間を割きます。
これは決して悪いことではありません。
問題はテクニック習得のための反復練習や全体練習、状況判断や意思決定を伴わない練習法をどの技術練習でも行ってしまうことです。
つまりスキルではないということです。

ではスキルとは一体何を指すのでしょうか。

スキルとは

スキルとは、ラグビー日本代表前監督エディー・ジョーンズが言うように、
「タイミングと動作によって起こる結果の予測した行動で、知性と感性が必要なクリエイティブな行動」
、です。

テクニックとは単にパスが上手いこと。
スキルとはパスやスローのタイミングの状況判断し意思決定する能力です。
テクニックの練習ではスキルフルな状況判断や意思決定は決してうまくなりません。

競技中は常に状況が変わります。
一つの判断決断行動のプレー選択で、局面は刻一刻と変わり、選択すべきプレーも変わってきます。
想像、予測、正確な技術、創造という一連の流れはまさにクリエイティブな作業なのです。

テクニックだけ上達しても、そこにクリエイティブな能力が伴わなければ通用しません。
一定レベルのテクニックを身につけたら、必ず状況判断や意思決定をセットにし実践訓練を重ね経験値を積むことが競技力向上に繋がります。
日本のスポーツ指導では、このスキルを磨く実践訓練が少なく、画一的で上意下達的な指導が多くスキルが育たないのが実情です。
実践練習を行ったとしても、指導者の言い成りで、己の状況判断や意思決定よりも、コーチの意にいかに沿うかのほうが大切なのです。
日大アメフト部の悪質タックルなどまさにその最たる例です。

http://www.asahi.com/topics/word/%E6%97%A5%E5%A4%A7%E3%82%A2%E3%83%A1%E3%83%95%E3%83%88%E9%83%A8%E9%81%95%E5%8F%8D%E8%A1%8C%E7%82%BA.html

スキルとは、自主性そのものなのです。
自主性の尊重なくして、スキルはありえません。
日本の体育会系にはびこる古き悪しき慣習では、スキルは磨かれません。

まとめ

競技力向上のトレーニング戦略
競技力向上のトレーニング戦略

テクニック習得し磨くことの重要性は言わずもがなです。
競技上達には、テクニックの習得、レベルアップは必須です。

しかしテクニックだけでは勝つことはできません。
正しい状況判断と意思決定があってはじめて正確なテクニックがいかんなく活きるのです。
状況判断と意思決定のトライ&エラーの繰り返しでこそスキルは磨かれます。
ベーシックなテクニックの土台の上で発揮されるクリエイティブなスキルこそが勝敗を大きく左右します。

日本ではテクニック重視の練習が多く、スキル練習になると途端に指導者からのミスを許さない叱咤する指導が選手を萎縮させ意思決定能力の向上を阻みます。
失敗に怒るのではなく、なぜどういう状況で、なぜその選択をしたのか、せざるを得なかったのか選手に考えさせ、また指導者もなぜ選手がそういう選択をしたのか、テクニックが正しく発揮できなかったのか真摯に考えなければいけません。

つまり失敗こそがスキル向上チャンスなのです。
日本ではいかに失敗させないか、そして失敗は「悪」という風潮で、指導者は怒り、競技者は落ち込む、そして失敗を恐れ、萎縮し、クリエイティブが失われるといった悪循環が起こるのです。

体育会系の古き悪しき指導方法では状況判断がうまくクリエイティブな意思決定ができるスキルフルな競技者は生まれにくいのが実情です。
テクニック練習とともにトライ&エラーを繰り返し状況判断と意思決定能力を磨くことがスキル向上に繋がります。
イメージトレーニングでも効果があると言われているので、一人でもスキルを磨くことはできます。

テクニックとスキルの違いを理解し、自分には、チームには何が足りないのか、どちらに偏っているのか把握しすることが大切です。
「技術」で一括りにするのは卒業しましょう。

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【どうやったら消防士になれる?】消防士になるまでの7つの意外・驚きあるある 費用、倍率、試験内容

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消防士への道のりあるある

公務員試験 学習スタートブック 30年度試験対応 2018年度 (受験ジャーナル特別企画1)
公務員試験 学習スタートブック 30年度試験対応 2018年度 (受験ジャーナル特別企画1)

勘違い、誤解の7つあるある

・東京消防庁と同じく千葉県消防?神奈川県消防?警察は千葉県警、神奈川県警だけれども
消防士は市町村単位採用の地方公務員です。札幌市消防局や千葉市消防局、京都市消防局、北九州消防局、石垣市消防本部など。
意外とこの基本的なことが知られていません。

東京は例外(東京消防庁)で東京都が一括で担っていますが、近年は消防の広域化が広まりつつありいくつかの市町村の消防が合併して一つの消防本部を運営しています。小田原消防本部は小田原消防と足柄消防の広域消防であったり、奈良県広域消防組合消防本部、とかち広域消防局など日本全国津々浦々で広域化は広がっています。
広域化には様々なメリットがありますが、なかなか進まないのでが現状です。
二重行政解消や大災害時の効率的な運営のためにも今後広域化は進んでいくでしょうが、利権や派閥争い、時代錯誤のプライドなどでなかなか進まないのが現実です。
警察は都道府県単位であっても地域住民と密にコミュニケーションを取っているのに、消防は広域化するとそれができないという意味の分からない主張をしたりしています。公務員らしく古い体質で保守的なのです。

警察も地方公務員ですが採用単位は都道府県です。警視庁(東京)や神奈川県警、北海道県警、熊本県警、大阪府警、沖縄県警など。
自衛隊や海上保安庁は国の採用で国家公務員になります。自衛隊はJapan Self-Defense Forces、海上保安庁はJapan Coast Guard Officerといった具合にJapanがつきます。

消防士の採用試験は市町村職員採用試験で一括で行われるのが一般的です。そして自治体や区分別ごとに2次試験や3次試験があったりと変わってきます。
市町村採用区分には事務職や建築、土木、造園、水道、社会福祉、農業などがあります。

消防士にはどうやたらなれるのという質問がよくあがりますが、答えは「市町村公務員試験」を受けることです。

・公務員採用試験のあまりの受験科目数に打ちひしがれる
消防職員は肉体自慢の脳みそ筋肉と思われがちです。
確かにそういう時代が遠くない昔にありました。
消防の人事採用担当が学校の部活動などにリクルートしに行き、漢字で名前が書けたら合格などど言う逸話もあるほどです。
足し算引き算ができれば誰でも消防士になれていた時代があったのです。
どこにも就職できず、とりあえず体力自慢だから消防士といった進路選択がまかり通っていたのです。
そうなればどういう人材ばかりが集まってくるか想像に難くないでしょう。
その世代はまだ現役なのですから、世代間格差は凄まじいのです。

まず、消防士になるには公務員試験を突破しなければいけません。
高卒(短大卒)、大卒などの区分別ですが、試験内容に大きな違いはなく、各自治体間でも大きな違いはありません。
以下が公務員試験の一般的な受験科目です。

・知能分野:
文章理解(現代文、古文、英文)、判断推理、数的処理、空間把握、、資料解釈

・知識分野:
人文科学(国語、英語、日本史、世界史、地理、文学)
社会科学(政治、経済、社会)
自然科学(数学、物理、化学、生物、地学)

・クレペリン試験(ごく一部)
・論文
・体力試験
・面接

おおよそ20科目ほどあります。
ほぼまんべんなくでますが、年によっては世界史が出なかったり、地理が出なかったりと膨大な科目の膨大な範囲を必死に勉強したのにその分野からは1問も出題がなかったという話も多々あります。日本史で重要人物や出来事を必死に覚えたのに、出た問題が貨幣の種類を問う問題だったりと。

とにかく試験範囲は膨大です。
数学は微分積分も範囲です。
生物はDNA、細胞、クエン酸回路などのエネルギー代謝、免疫など。
物理は力学、熱力学、運動の法則、波動、電気、原子、放射など。

これらをトータルで6割以上取らないと1次試験は突破できません。
多くの消防士を目指す人たちはこの1次試験すら突破できずに夢やぶれていきます。

勉強をすればするほど果てしなく覚えることがあり絶望しがちな公務員試験なのです。

・予備校か独学か通信で悩む
上記のように受験科目とその範囲は膨大です。
独学では突破するのは至難の業ですが、消防浪人で一時社会人になっている人や普通の社会人からの転職組もいます。
また金銭的に予備校に通えず独学で頑張っている人もいます。

相場は予備校では30万〜、通信では20万〜、独学でも教材費や模試などで10万。
これに論文や面接対策が加わるとさらに値段は上がりますし、当然一発で合格できなかったらまた受講費はかかります。

大部分の自治体には年齢制限もあり悠長に構えている時間的余裕もないので、金銭的時間的に頑張れるのならば迷わず予備校に行くのがいいでしょう。

しかし独学しか選択肢がない人もいます。そして独学でも合格する人はいます。
そういう人たちは端から勉強ができていた人ばかりということは決してありません。
インターネットで効率的な勉強法を参考にし、良書で勉強すれば独学でも突破できないことはありません。
通信講座は費用的にも効果的にもおすすめしません。一人でできる力があるのなら自分に見合った教材を買い揃えたほうがいいでしょう。
公務員試験受かる勉強法落ちる勉強法【2019年度版】
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公務員試験マル秘裏ワザ大全【国家総合職・一般職/地方上級・中級用】2019年度版

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・理系、とくに数学が不得意だと絶望的に不利だと知る
暗記科目はひたすら暗記すればいいだけです。
要領の良し悪しはあるにせよ、どれくらい時間を割いたかで勝負はつきます。
しかし数学や物理はそうはいきません。
また消防の公務員試験は理数系に比重を置くことが一般的です。
科目も数的推理、判断推理、資料解釈、数学、物理など多くなっています。
文系畑できた人が、一から微分積分を学ぶのは現実的ではありません。

文系出身者はその分、量をこなし問題に慣れパターンを徹底的に把握することが重要です。
理数科目を捨て科目にした瞬間、消防の道は閉ざされたも同然です。
消防に入っても水を扱う仕事なので消防車やホース、スプリンクラーからの送水や注水、吸水時の摩擦損失・圧力損失・放水量など消防水力学の知識が必須となります。

数字への苦手意識は徹底的に克服しなければなりません。

・倍率に驚愕
地方は穴場、などということは決してありません。
消防隊員の人数は、市町村の人口で署数が決まり、それに準じで決まってきます。
人口が少ないと当然消防署の数は少なくなり、市町村で合併していればさらに消防署員は少なくなります。

採用5人前後の枠に数百人が集まることも珍しくありません。
東京消防庁も倍率は15〜20倍前後と、相当な高倍率です。
ときには30倍近くになることもあります。
そして一次試験の筆記試験で3/4が落とされます。

大部分の人が一次試験も突破できず、年齢制限を迎えたり他の道に進んだりするのです。

・勉強には身が入りにくいけど、体力試験に向けては頑張れる
運動嫌いが消防士を目指すことはほとんどありません。
体を動かすのが好きな人がほとんどです。
なかには救命の分野で活躍したい人で運動を好まない人はいますが、レアケースです。

体力試験に普段から体を動かしているなら特段必要なトレーニングは必要ありません。
軽く走って腹筋や腕立て伏せくらいの運動ができれば問題ありません。

どれだけ体力があるかを見るのではなく、消火活動をするのに不具合はないかを見定める要素のほうが強くあります。
腕立て伏せで60回以上が求められる体力で上限が100回の場合、60回できても100回できても採用にはほぼ関係ありません。

つまり運動好きで日頃からある程度運動しているのであれば体力試験を心配する必要は微塵もありません。
と言っても腕立て伏せや懸垂に慣れている人もそう多くないので、週2回30分程度腕立て伏せや懸垂、軽い有酸素運動で十分です。

しかし運動好きで体力試験がるということで、必要以上に運動に時間を割いている人も少なくありません。
体力試験があるからと口実づくりをしまうが、上記でも述べたように3/4は筆記試験で落ちます。
2次試験以降にある体力試験を受けられる人はごく少数です。

一分一秒が大切なときに運動に割ける時間は多くありません。
運動でリフレッシュできるというのもありますが、やはり余計な体力を使ってしまうことにはかわりありません。
勉強も終わり1日の最後に運動を取り入れれば、火照った頭をリフレッシュでき良い質の睡眠も取れるのでおすすめです。

・年齢制限に怯える
自治体によって違いますが、大卒は27〜29歳までの年齢制限一般的です。
もし27歳までが年齢制限で、就職経験もなく落ち続けてしまったら…。
受かる保証などありません。落ち続ける人がほとんどです。勉強すれば必ず合格できるわけではありません。
どこで線を引くか、そこが重要です。人生をギャンブルのように賭けるわけにはいきません。

理想を言えば就職をし、そこで通信教育や独学で勉強する方法です。
しかし並大抵の覚悟では、仕事と試験勉強の両立はできません。
新社会人は仕事を覚えるのでやっとです。付き合いもある中、帰宅後も週末も予備校生に負けないほど勉強しなくてはいけません。

もちろん社会人になっても昇任試験や資格試験など、仕事と両立しながら勉強しないといけないシーンは山ほどあります。
しかし公務員試験はやはり別格です。
仕事に関係ある一定分野に特化した資格や社内部試験とは違い、大海原のごとく広大な範囲を膨大な時間をかけなければなりません。

しばしば消防士になるのに、こんな試験必要ないのでは?という恨み節に似た意見を聞きますが、つまりそれだけの覚悟と根性で試験をくぐり抜け、人命救助のプロになりたいのかというふるいにかけているのです。

まとめ

公務員試験 受験ジャーナル Vol.2 30年度試験対応
公務員試験 受験ジャーナル Vol.2 30年度試験対応

日頃よく目にする消防車や救急車。そこに乗っている隊員たち。
しかしそのなり方はよく知られていませんん。
火を消す消防隊員と救急車の救急隊員が同じ消防と認識していない人も多くいます。
消防士と消防団の違いがわからない人も多くいます。

命が危機に瀕しているときに助けてくれる消防、救急、救助。
まだまだ知らない世界が広がっています。

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【肩前方脱臼・肩甲骨関節窩骨折】初の全身麻酔手術を体験したので整復方法、入院、手術、費用、リハビリなどを備忘録的に

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肩脱臼

肩関節外科 手術テクニック: 写真・WEB動画で理解が深まる (整形外科SURGICAL TECHNIQUE BOOKS)

肩関節外科 手術テクニック: 写真・WEB動画で理解が深まる (整形外科SURGICAL TECHNIQUE BOOKS)

スポーツ外傷

スポーツをしていれば誰でも怪我のリスクはあります。
好き好んで怪我をする人はおらず、またどんなに怪我予防に努めても怪我をするときはしてしまいます。

ここでは筆者が昨年した肩骨折脱臼の手術についてどのような状態で、どんな処置をし、どのような経過を辿ったか備忘録的に箇条書き形式で書き記します。
手術は様々な不安や恐怖との闘いであり、不安や恐怖、痛み、出費などとてもストレスフルことが多く発生します。

どのような経過を辿るか、少しでも知っていれば解消される不安もあるかもしれません。
誰かのお役に立てればと思います。

怪我したときの状況、処置

怪我をしたスポーツ:ラグビー
状況:相手に抜かれ際、足首に手をかけようとしたが腕が相手の腰付近に当たってしまい腕を後方に持っていかれ骨折脱臼
処置:・チームメディカルと現場にいたドクターが脱臼した腕を応急処置的に入れようとしたが、寒さで硬くなっていたのと一般人より肥大した筋肉のためで硬くて入らず整復断念
・脱臼した直後は痛みより痺れが酷く、痺れが収まれば大丈夫と思い救急車は断り歩いて病院へ行こうと試みたが、強烈な痛みへと変わり断念、チームメイトの車で近くの病院の救急外来へ
・若い女医で、おばあちゃんの脱臼しか整復したことがないということで、おばちゃん看護師と四苦八苦
・まずは痛み止めを注射し(注射嫌いのため過度にビビったが、脱臼の痛みで注射の痛みは皆無)、ベッドに寝て重りを持って腕を垂らすStimson法(スティムソン)を行うも整復できず(重りを手で持って握力がきつかったが、後々手法を確認したら多くの場合、重りは手にかけていた。なぜ持たせた…)
・レントゲン室でレントゲン画像を確認しながらゼロポジション挙上法で女医と看護師の二人がかりでやっと整復成功、痛みだいぶ軽減
・女医の見立てでは骨折はしていないだろうから手術はたぶん必要ないとのことだったが…
・帯同してもらったチームメディカルの人は骨折している可能性が否定できないから総合病院で診てもらうべきと
・自宅近くの総合病院への紹介状を書いてもらい転院

費用トータル14,000円

総合病院にて

・週末明け外来受診。レントゲン撮影で骨折と診断される。手術不可避だろうけど、別の曜日に肩の専門医がいるから診てもらって治療方針を決めてもらってとのこと(最初の病院では骨折の疑いは低く手術の可能性は低いと言われていたので膝から崩れ落ちる。)
・一週間後、肩専門医の診察へ。
・レントゲンで見る限りは日常生活レベルなら手術なしでも大丈夫かもしれないが、詳しくはCT撮影で診断するとのこと
・肩甲骨関節窩下の骨折が大きく、関節窩下の骨折は脱臼骨折の数%程度と珍しく、思っているより重傷で手術以外の選択肢はないと告げられる…
・年末年始ということもあり手術予定が埋まっていたが、偶然1日だけ手術キャンセルで空いていたドクターの日程に手術を決行することに
・急遽1週間後に手術決定したため、肩専門医の初診日に全身麻酔の手術のため検査を行うことに
・手術は直視下法(メスで切開する手術)でないと、深くて届かないだろうから内視鏡は難しいだろうと

全身麻酔のための検査は以下の通り

・尿検査
・血液検査(6本)
・呼吸器検査(肺活量)
・心電図
・麻酔科での説明&口腔検査(全身麻酔時にタンが多く出て支障が出るための禁煙と、気管挿入時に口腔内の菌が肺に入らないための口内清潔の指示。場合によっては歯科的治療も。非喫煙者で大きな虫歯もなく問題なし)
・義肢装具採寸
※血液検査で血栓の疑いありということで、下肢エコー検査(骨折時に血栓の数値が高くなることがあるとのこと。一応検査も血栓なし)

・朝9時に受診し、検査含め全て終わったのが18時過ぎで疲労困憊、初入院&全身麻酔手術の恐怖と今後の生活不安とで精神状態ボロボロ
・手術や麻酔の同意書は結構恐ろしい(もしものリスク説明で、術後の痺れや出血多量による輸血、麻酔での肺炎等)

診察&全検査、費用トータル8,000円。

入院に向け、健康保険組合に「限度額適用認定証」を申請。医療費が高額になりそうなときに所得により自己負担限度額が決まる制度。

医療費が高額になりそうなとき | 健康保険ガイド | 全国健康保険協会

入院から手術

・手術を待つという生きた心地がしない1週間、布の三角巾での腕吊りは肩、首の負担が強かったのでAmazonでメッシュのアームホルダーを購入
UY アームホルダー 首が痛くなりにくい 腕つり サポーター 腕 肩 骨折 固定 腕つり用 三角巾 (ブラック)
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・蒸れ、締め付け、食い込み等が鶏眼され一気に首、肩周りが楽になる

入院当日

・手術日前日に入院
・術後につける固定具を引き取りに行く(Global SlingGlobal Sling Ⅳ)
・入院手続きを済ませ、整形外科入院病棟へ
・想像していたより遥かに綺麗でラウンジも併設されており、ちょっとしたホテルみたいでそれだけで少し気が紛れた
・施設説明と行動予定説明、体温・血圧チェック
・日頃血圧高くないが、入院してからの測定では上は150以上、下も90超えの高血圧状態。病院で高血圧になる人も少なくないとのこと。(ビビりすぎのため…)
・担当医(執刀医)が来て、手術方法についての説明
当初は、大きく切開する直視下法とのことだったかが、以前一件だけ同じような症例で内視鏡の関節鏡視下バンカート法(スーチャーアンカー法)を行ったことがあるから、内視鏡をチャレンジしてもいいかもしれないとのこと。
メリットは、内視鏡で成功すれば傷口も小さく侵襲(生体を傷つけること)が少なく、余計な骨や筋肉を切らずにすむため回復も早いとのこと
デメリットは、内視鏡では無理だった場合、内視鏡手術のための横向き体位を、切開のために仰向け体位に変えなければならず、それに時間を要するため手術時間も1時間程度伸び負担が大きくなるとのこと。
大きな切開のうえ、骨(肩甲骨烏口突起)と上腕二頭筋の起始部付近の切断が必要で回復に時間がかかり、肘から先も固定が必要になるとのこと。
ただデメリットを考慮しても内視鏡にチャレンジしたほうがいいとの見解。内視鏡でチャレンジして無理そうなら粘らずにすぐに開いて負担は最小限にするとのこと。

術方式

・夕方21時以降絶食、24時から禁飲食
・就寝前に下剤を服用する(術中に漏らさないため。朝出なかったら浣腸をすると説明を受け、是が非でも出すと強く決意)
・夕方から手術の恐怖からか熱が出始める。夕食前36.9°→20時頃37.2°→就寝前37.9°→0時38.2°
(アイス枕で対処。38°超えていたら手術は厳しいかもしれないとのこと。しかしドクターの判断に寄るところが大きいとも。交通事故など緊急手術が行われる場合は熱など関係ないかららしい。しかし風邪の症状で喉が腫れた場合は全身麻酔中の気管挿入が厳しくなるから、手術延期の可能性もあると。そうなると年明けに持ち越し、さらにオペ室が混み合っているためだいぶ先になると…。もしくは入院をし臨時のオペ室空きを待ち緊急手術的に行う方法もあるとのこと。
恐怖に耐え忍びながら年をこすのはなんとしても避けたかったので、なんとか手術して下さいと懇願。ドクターもよっぽど厳しくない限りやりましょうと。「ただ麻酔科がうるさいからなぁ」、とぼやいていた)

手術当日

・翌朝(手術当日)6時起床のなか、助手らしきドクターが唐突に来て眠気眼のうちにちょこちょこっと説明され、いきなり点滴用のライン確保
(前日の看護師からの説明では24時から禁飲のため翌日昼前後から点滴で水分補給をするとのことだったはずなのに)
・前腕の外側に太めの針をグイグイと入れられかなりの痛み、点滴はせずライン確保だけ
・ライン確保した腕の痛みがしばらく酷かったが、看護師から少し様子を見てくれとのことで、だんだんと慣れてきた
・手術は午後からで順番次第なので時間は未定とのこと
・ラインに水分補給用の点滴が繋がれると同時に大部屋で昼食配膳が始まり、禁食なのでラウンジへ避難
・初めての点滴で、点滴スタンドを引っ張りながらの移動やトイレは少し引っかかったときの痛みやその恐怖で慣れるまで本当に大変だった
・看護師から13時過ぎくらいには手術ができそうと言われるが、その後すぐ30分早まりそうだから準備しましょうということでベッドに戻るが、結局14時30分まで呼ばれることがなく、ベッドの上でただただ震えて待つ
・14時過ぎから手術準備、手術着に着替え、血栓防止用のソックスを装着、紙おむつを履く
・歩いて手術室が集まる大手術室へ
・名前、生年月日を伝え、手術中と表示されている手術室をいくつか通り過ぎ奥の方にある手術室へ
・手術室へ入ると、数名のドクターと看護師が準備をしながら待機していた。そのまま思っていたより遥かに小さい手術台の上に乗り、担当ドクター登場。まるでドラマ
・麻酔用のマスクを装着される
・麻酔科のドクターがすぐに眠くなりますからねと優しい声で…、落ちる
・「○◯さん、聞こえますか?」との呼びかけで目覚める。腕には立派な固定具が装着済み。「内視鏡で無事終わりました」、「どこか痛いとこありますか?」との質問に、「尿道が痛い」と返答、手術室に笑い声が。尿カテーテルという管が挿入されていたための痛み
・意識がはっきりしているからICUに移動したら尿カテーテルはすぐ抜いていいと
・ベッドのままSICU(外科系集中治療室:Surgical Intensive Care Unit)へ移動、肩から手先まで強烈に痺れており、痛みというより凄い重い鉛がぶら下がっている感覚
・手術室にいた時間は4時間、手術自体は2時間程
・意識はとてもクリア、喉の違和感・乾き、尿カテの痛み、右肩感覚なし、右手の親指、人差し指、中指に全く感覚がなく動かない。首付近にしたブロック注射のため
・翌朝までSICU、水は23時以降、食事は翌朝まで、歩行は23時以降解禁(トレイ含む)、
・SICUですぐ尿カテーテルを抜いてもらった。大きく息を吐いた瞬間に抜かれ、これが大激痛。結局この尿カテ関連がどの期間でももっとも痛くつらかった(男性の方が痛く、若いほど痛いとのこと)
・生まれて初めての尿瓶で…。痛みでほぼ出ない。そもそも横になってする経験がないので、できない、というか出ない…。なるべく水分を控えとにかく23時まで耐えることに
・SICUは無菌室のため、お見舞い等で入室できるのは家族のみ。また13歳以下の子供も入室禁止
・SICUには天井から吊るされたテレビがあり、個室ということもあり誰にも気兼ねなしにテレビを見ることができたため、そこまで暇をもてあますことはなかったが、TVを楽しむ余裕も全くなかった。「ガイアの夜明け」が1ミリも頭に入ってこなかった
・23時にようやく飲水解禁で少し水分補給し生き返った
・点滴を引きずりながら初トイレへ。麻酔のせいかフラフラして足元がおぼつかず看護師の介助を受けながらの歩行。トイレ激痛、血尿(数日で治るとのこと。4、5日は激痛だった…)
・看護師が点滴で薬をいれたり心電図を見に来たり体温チェックしに来たり、夜が明けるまで本当に長い長いSICUであった
・30時間近くの絶食からの初の食事。そこまでお腹が空いてはなかったが、チーズやフルーツを食べたらみるみる力が湧いてきた感があった

手術終わりSICUから一般病棟へ
・昼前歩いて一般病棟へ、ようやく長い地獄のトンネルから抜けた気がした
・相変わらず血尿と激しい痛みでトイレが地獄、地獄、地獄
・血液検査で血を抜かれる、もはや注射を怖がる気力もなし
・昼食、食欲が出てきたが麻酔が切れてきたのか肩の痛みが強く出てきた
・点滴で痛み止めを入れるも、あまり改善せず
・喉乾くもトイレが怖く、給水制限
・SICUでは寝た感じもなくずっと薄暗かったから時間の感覚がなく、術後当日の感じが強かった

リハビリと退院
・痛み、痺れが強烈ななか、術後翌日(本人は当日気分)にすぐにリハビリすることへの驚き
・リハビリ科で固定具の脱着練習、アイソメトリックの筋トレ。いきなり固定具取る恐怖。感覚なくても筋トレしろとのこと。
・リハビリで痛みに拍車が。月曜入院、火曜手術、水曜リハビリというパターンが多いらしく、水曜は点滴の痛み止めの要望が多くなりナースステーションも忙しくなると看護師がぼやいていた
・ドクター診察。点滴がやっと外れる。傷口消毒。
・唐突に、「退院していいよ」とドクター
「・・・、・・・、・・・、えっ!!??」
「もう出血すこともないし、特に心配もないから、痛みの具合や生活不安が無かれば帰宅問題なし」
「・・・、・・・」
・しばらく思い悩む。痛みはまだ激しく、指先にも強い痺れが残っており生活不安もあり、ナースステーションに相談しに行く
「ドクターが退院していいって…。でも痛みも痺れもこんなにもあって現実的に退院するのはどうなのか?」
「はい、問題ありませんっ。痛み止は処方するし、特段今後処置することもないので」
・大部屋ではなかなか寝れず、気が張りっぱなし、気疲れしっぱなしだったので思い切って退院することに
・急な退院で慌てて身支度を整える、看護師も退院準備の書類や薬の準備に
・最後にドクターから術中の説明を受け、内視鏡カメラで自分の骨が縫合されているのを見る
・枕付き固定期間は3週間、枕外して2週間の固定、リハビリは週1回通うこと。骨のくっつき具合に寄って全治6〜9ヶ月との説明。競技復帰は9ヶ月〜1年
・タクシーで帰宅、家の安心感は絶大
・おしっこ激痛で家でも震える

手術&入院費、計約60,000円

その後
・現在固定具は外れ(予定日より数日早く勝手に外してしまう)、現在リハビリ中
・日に日に、特に固定具を取ってからはどんどん可動域も広がり、痛みも減っていく。しかし腕は「前ならへ」くらいしか上がらず。洗濯干し、頭・顔洗う等腕を上げる動作は厳しい
・リハビリの日の夜は痛すぎてあまり寝れず。理学療法士曰く、痛みに強い人のほうが治りが早いと。頑張ってリハビリをするからとのこと。やり過ぎは禁止だが積極的に許可された範囲で動かしリハビリするが絶対安静とも。動かせだの動かすなだの相反していて未だよく理解でず。固まった関節の可動域を広げるのだから当然痛みはある。また痛み耐久性は人による。痛すぎなら無理せず、しかしある程度の痛みなら問題ないので積極的に…。???????

リハビリ1回約1,300円

まとめ

注射嫌い、病院嫌い、初全身麻酔手術。
まさに地獄の月日だった。

受傷後手術まで時間がかかり、無駄に長い三角巾等での固定期間、専門医の診察を受けるまでの不安など紆余曲折だった。
また骨折も大きく、場所も悪く、珍しい症例ということもあり、切開するのか内視鏡なのか終わるまでわからなった恐怖もあった。

可能であるならば手術はせず、競技復帰は断念しようとも真剣に考えた。ただその他の運動やトレーニングができなくなることへの落胆感は筆舌に尽くし難かった。
実際レントゲンではドクターは保存療法でもいけるかもという診断だったので、とても思い悩み、CT撮影を待っている時も、その後の診察待ちの時も手術か競技引退、運動の大幅な制限かを考えて打ちひしがれていた。
CT診断で日常生活だけを回復ターゲットにしても手術不可避という診断のおかげでもう迷う選択肢は一気になくなり、あとはいつまでもグダグダと決まらない覚悟を決めるだけに注視できたのは結果的に良かったのかもしれない。

終わってしまえばあっという間でしたが、本当にキツかったことには変わりありません。
まだこれから長いリハビリが続きます。
競技復帰できたときこそがゴールです。

まとめると、尿カテーテルが地獄だったという備忘録でした。

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【冬の火災危険、雑居ビルの居酒に注意せよ】雑居ビルに入ったら即確認 命を守る4つのチェック

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命あってこそ

写真集 日本の火災 (報道写真で見る現場最前線)
写真集 日本の火災 (報道写真で見る現場最前線)

トレーニーが気をつけなければならないのは年末年始の暴飲暴食だけではない

年末年始、忘年会や新年会で飲み会が増える機会です。
トレーニーにとって一番難しい体調管理の時期かもしれません。

暴飲暴食に気をつける一方、忘年会新年会で外食し飲酒する機会も増えるため、様々なことに気をつけなければなりません。
飲酒によるトラブル、飲食店での自分で注意できる衛生面など。

そしてもう一つ気をつけなければならないのが、お店の安全面です。
安全面とは「防火管理」、つまり火災です。
せっかく鍛えた身体、大勢の仲間や同僚がいてもも火災の前では無力です。
火災は一瞬で何もかも無残に奪っていきます。
煙をすえば即呼吸困難、一酸化炭素中毒で逃げる暇もなく死んでしまいます。
また迫りくる煙や火の手から逃げ、逃げた先のドアが施錠されていたり、荷物で開かなかったらもはや万事休すです。

繁華街の居酒屋は雑居ビルの上階に入っていることが多くあり、これは賃料の問題で上に行けば行くほど安くなるからです。
しかしその雑居ビル、通路も狭く階段が一つしかなかったりと上階に行けば行くほど避難が困難な建築物なのです。
多くのテナントが入っており統括された防火管理体制が不十分な場合も多くあります。

新宿歌舞伎町雑居ビル火災、折り重なった遺体

「炎上 男たちは飛び込んだ」~ホテルニュージャパン・伝説の消防士たち ―熱き心、炎のごとく プロジェクトX~挑戦者たち~
「炎上 男たちは飛び込んだ」~ホテルニュージャパン・伝説の消防士たち ―熱き心、炎のごとく プロジェクトX~挑戦者たち~

2001年東京都新宿区歌舞伎町の雑居ビルをご存知でしょうか。
44名の命が火災により亡くなりました。
開かなかったドアの前で、煙から逃げ排気口の下で、開かない窓の前で、幾重にも折り重なった焼死体。
地獄絵図そのものです。

産経ニュース:44人死亡の“地獄絵図” 救助隊員が振り返る凄惨な現場 薄れる防火意識

あまりの惨状で、東京消防庁の救助隊員もPTSD(心的外傷後ストレス障害)で辞めていった人もいた程です。

火災の原因は放火とも言われていますがはっきりとはわかっていません。
しかし大勢の死者を出した理由は建物の防火管理が劣悪だったからです。
消防用設備が適正に設置、維持管理されていれば助かった命も多かったはずです。

歌舞伎町雑居ビル火災ではざっと挙げても以下の消防用設備等の不備がありました。

・避難通路が荷物等で適正に確保されていなかった

・避難器具が設置されていな、また設置されたものも使える状態でなかった
・防火シャッターが閉まらず、ビルが煙突のような役割となり煙が一気に広まった
・火災報知設備の電源を切っていた
・法律で決められた避難訓練未実施
・避難口が施錠されていた
・誘導灯がついていない階もあった

これら全ての消防違反は消防署に指摘されていましたが改善されることはありませんでした。
この火災以降、消防法は大幅に規制強化されました。
しかし数多あるビルやそのなかのテナント、そして入れ替わりが激しいため全ての建物の安全を確保することは到底できません。

防火対策は客集客するお店や学校や病院公共施設、マンションなどの集合住宅などでもっとも優先されるべきものです。
お客の安全を担保していないのに他の素晴らしいサービス提供などありえず、他の法令遵守も疎かになっているはずです。

店の悪質な防火管理の違反で居酒屋で客、従業員が焼け死んだ事件もありました。
居酒屋火災で3人逮捕 杉並4人死亡、業過致死傷の疑い

自分防衛の観点で建物に入ったときには最低限以下の4点に注意し、防火管理が適正に遵守されているか確認しましょう。

・二つの方向に避難できるか(二方向避難)
・誘導灯がある避難口が棚や物で塞がれていないか、施錠されていないか
・通路や階段に物などが置かれ、避難の障害になっていないか
・防火シャッターや防火戸の周囲に物が置かれ、シャッター降下や防火戸閉鎖の障害になっていないか

簡単なチェックですがこれが適正に守られているかいないかで、火災時には全く状況が変わってきます。
またこれらの項目は遵守側にとっても簡単な容易なもので、もしこの程度のことが守られていなかったとしたらもっと重大かつ悪質的な消防法違反があるはずです。
例えばもっとも強力な消防用設備であるスプリンクラーの不備、火災を発見し周知するのに欠かせない自動火災報知設備不備、これら設備の未点検、防火管理者未選任、消防計画未作成などなど。

重大違反の前には必ず軽微な違反が多くあり、安全管理の意識が薄いことが伺えます。
そしてその安全管理の薄さは客への思いとイコールとなるのです。
そういう所は食品衛生やその他の安全性も蔑ろにされていることが多々あります。

お酒を飲む店、漫画喫茶やカラオケ店など上階にあることが殆どで、店内は暗く通路も狭く入り組み、場合によっては避難方向が一つしかない雑居ビルなども多くあります。
階段が一つしかなく、飲食店等不特定多数の人が出入りする店が、地下や上階にある建物を、「特定一階段防火対象物」と言い、特に危険な建物物(防火対象物)として消防法も厳しく適用されます。
新宿歌舞伎町雑居ビルも特定一階段で、この火災の一件でできた法律です。

繁華街の雑居ビルなど入れ替わりも激しく、テナントの又貸しなどで管理権原が有耶無耶になり統括的に防火管理ができていないことも非常に多くあります。
声掛けや知らないお店には、とくに上階や地階にある場合はなるべく避けましょう。

まとめ

「列車炎上 救出せよ 北陸トンネル火災」 ―創意は無限なり プロジェクトX~挑戦者たち~
「列車炎上 救出せよ 北陸トンネル火災」 ―創意は無限なり プロジェクトX~挑戦者たち~

スポーツや運動していれば、仲間同士で飲みに行く機会も多いはずです。
時期的に学校や職場電も飲み会が増える時期、幹事を任される人もいるでしょう。

そんなときに危険な店を予約してしまうのは避けたいものです。
さすがにそこまでの責任は求められないでしょうが、それでもやはり仲間たちを危ない目には合わせたくないと思うのは当然です。

以下に、総務省消防庁で、全国の建物で悪質な消防法違反がある建物を公表しています。
お店の名前が出ていたり、ビル全体が違反の場合はビル名がでて中に入っているテナント名がわからないこともあります。
違反指摘事項も掲載されています。

総務省消防庁:違反対象物公表制度

東京消防庁:火災予防上の命令を受けている対象物一覧表

せっかく公表されている消防法違反のお店に夏の虫のように行くのは、死ににいくようなものです。
自己防衛できるものはしっかり自己防衛しましょう。
危険察知能力や自己防衛力はアスリートやトレーニー、スポーツ愛好者に必須の能力です。
命を守るためにもその能力を遺憾なく発揮しましょう。

大地震・火災・津波に備える 震災から身を守る52の方法〔改訂版〕

大地震・火災・津波に備える 震災から身を守る52の方法〔改訂版〕

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【瞬発力低下、怪我予防効果なし、クールダウン効果もなし】ウォーミングアップでの惰性による悪習慣的な静的ストレッチ、もうやめませんか?

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ストレッチの悪習慣

動的ストレッチメソッド
動的ストレッチメソッド

ストレッチの効能

運動をする前にかならずするといってもいい静的ストレッチ(スタティックストレッチ、以下ストレッチ)。
幼児や児童の体育やお遊戯の前にやることも多く、もはや日本人の遺伝子に組み込まれてしまったのではないと思うくらい誰もが行うストレッチ。

そもそなぜ運動前にストレッチをするのでしょうか。
きっと大部分の人が準備運動というはずです。

では、これから行う運動や競技に対し、一体何の準備をしているのでしょうか。
体を温める、可動域を高める、怪我予防などと多くの人があげるはずです。

温める・可動域・怪我予防

まず体を温めるという行為。
これはストレッチより軽くジョギングでもしたほうがよっぽど有用です。
またそもそもストレッチも、行う前に体を温めてから行いましょうというのが一般的で、冷えた体を温めるには効率が悪いのです。
つまりストレッチで体を温めるウォーミングアップというのはナンセンスなのです。

では可動域をあげる効果はどうでしょうか。
まずなぜ可動域を高める必要があるのでしょうか。
パフォーマンス向上のため、怪我予防のための可動域向上をストレッチに期待しているのではないでしょうか。

アメリカの軍隊で大規模なストレッチ調査が行われ、激しい訓練での怪我の発生率を調べた結果、訓練前に入念にストレッチしたグループと、しなかったグループでは、怪我発生率は変わりませんでした。
この結果に納得できなかった研究者が2年後同じ実験をしたましたが結果は同じでした。

またストレッチによる柔軟性向上の効果は多くの研究が支持していますが、それが怪我予防に直接繋がらないという研究報告が多数を占めます。
柔軟性が著しく低い人が柔軟性を高めれば怪我の予防になったが、もともと柔軟性が平均程度の人が、より柔軟性を高めると怪我の発生率が高まったという報告もあります。

これらことを鑑みてもストレッチを競技前にしてもメリットは何もないと理解できるはずです。
しかし未だに多く行われいるストレッチ。
自分だけ参加しないのは憚られるので、デメリットがなさそうなのでストレッチを慣習的に行っている人もいるでしょう。
しかし過度のストレッチは、瞬発力などを低下させるという報告が多数あがってきています。
全てのスポーツに求められる瞬発力をストレッチによって低下させるのは全くもって本末転倒です。
例えば新体操やフィギアスケートなど圧倒的な柔軟性が必要な場合は競技後のクールダウン時に、温まりきった体でストレッチをやるのが有用です。
しかし勘違いしてはいけないのは、これは疲労回復のためのクールダウンではありません。
近年、ストレッチではクールダウン効果がないどころか、そもそも競技後の様々なクールダウンの疲労回復効果に疑問視されています。

競技前にウォーミングアップの目的

Tarzan特別編集 100人のトレーナーが選ぶ 本当に効く ストレッチ! (マガジンハウスムック)
Tarzan特別編集 100人のトレーナーが選ぶ 本当に効く ストレッチ! (マガジンハウスムック)

では運動前にすべきことはあるのでしょうか。
運動まえに行うべきウォーミングアップは体を温めて、いつでも全力で動ける準備をすることです。
筋肉や神経系統に刺激を与えたり、競技的要素の確認もウォーミングアップの重要な役割です。

では静的ストレッチにメリットは一つもないのかというとそうでもありません。
じっくり己の体に向き合えるストレッチだからこそ感じられる自分の身体の状態があります。
張りがある、伸ばしてみると突っ張る感じがある、疲れが残っている感じがするなどストレッチをするからこそ確認できる筋肉の一つ一つ状態があります。
それらをストレッチでどうこうしようというのではなく、己が把握し、どうウォーミングアップで解消していくのか、どう競技中で留意するのかなど大なり小なりの対策を練ることができます。
身体の隅々のチェックとしてはストレッチにメリットはあるとも言えます。

無用なストレッチはいますくに止めましょう。
時間的にもパフォーマンス的にも良くありません。
惰性に流された悪習慣は断ち切りましょう。
ジョギングして体を温め、ダイナミックストレッチで刺激を与え、競技的要素の確認に移行していくのが理想的なウォーミングアップの一つでしょう。

しかし静的ストレッチ、スタティックストレッチも全てがマイナス要素なのではなく、肉体の頭の先から脚まで、爪の先まで張り巡らされている筋肉の状態確認には有用です。
しっかり意味、目的を考えて競技前の時間を最大限に活かしましょう。
参考図書:コーチングクリニック 2016年 12 月号 [雑誌]

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【一歩の出だしで勝つ力、RFD】メディシンボールでパワーを爆発的に発揮する能力を手に入れろ

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メディシンボールで爆発的パワーを手に入れろ

パワー系アスリートのためのトレーニングメソッド
パワー系アスリートのためのトレーニングメソッド

RFDで差をつけろ

アスリート、競技者には欠かすことができない爆発的パワー。
その爆発的な力をいかに速く発揮できるかが勝負の分かれ目になることはよくあります。

球技では相手を一歩で抜き去る速さ、格闘技では素早い打撃やフットワークがあります。
例えば陸上100m速い選手が、ボールを手に持って走る球技で必ずしも相手を抜きされるかというとそういうわけではありません。
タイソン・ゲイのようなスタートダッシュが速い選手、ボルトのような後半伸びる最大スピード型では前者のほうが球技には有利です。

球技では100m速いよりも50m、50m速いよりも10m速いほうが圧倒的に有利なのです。
切り返し動作や相撲のような立ち会い、レスリングやラグビー、アメフトのような一瞬で踏み込みタックルして相手を倒す能力は、一瞬で力を発揮する能力が必要不可欠なのです。

これをRFD(Rate of force development)といい、日本語で力の立ち上がり率というのが一般的です。
例えば1秒で力を100出せる選手と、0.5秒で80の力を出せる選手では、後者の方がRFDは高いということになります。
もちろん競技やポジションによって求められるスピードの特性は変わってきますが、RFD向上は競技力向上に必要不可欠です。

このRFDを鍛えるには重いものをゆっくり持ち上げる能力だけでなく、軽いものを速く動かすトレーニングも必要となります。
これには例えばジャンピングプッシュアップ(腕立て)やバーベルスクワットジャンプなどいいトレーニングです。
またハイクリーン(ハングクリーン)やスナッチなどのクリーン系、クイックリフト系もとても有効です。

軽いウェイトを一気に爆発させ、ジャンプしたり持ち上げたりすることでRFDは高められます。
もちろん最大筋力をあげるために高重量のウェイトトレーニングも必須ですが、その力を立ち上げる速さを鍛えてこそ競技に活かせる体になるのです。

ジャンピングプッシュアップは道具は必要なくどこでもできますが、誰でも簡単には行えない種目かもしれません。
また競技動作は基本的に下肢から動作が始まり上肢に移行する連動が大事になるので、ジャンピングプッシュアップよりもハイクリーンやスナッチが適しています。
しかしスポーツジムではクリーン系種目を禁止しているところも多くあり、またそもそもクリーン系種目をやったことがない人も多いため、一概に万人におすすめできる種目ではありません。

そのような人におすすめなのがメディシンボールです。
価格も2000〜3000円程度で、ある程度の持ち運びができ、公園でも周りに気をつければ問題ありません。
メディシンボール ラバー製 1kg / 3kg /5kg (5)
メディシンボール ラバー製 1kg / 3kg /5kg (5)

これで腹筋やボールを使った腕立てをやって、などは宝の持ち腐れです。
こメディシンボールで爆発的な力を養うのが目的なので、ゆっくりの動作のトレーニングは他でしっかり負荷をかけて行うべきです。

下記の動画が参考になります。

日本人初の100m走9秒台を叩き出した桐生選手は高校時代に、メディシンボールを誰よりも高く遠くに飛ばしていたそうです。
またケンブリッジ飛鳥選手もメディアに公開したトレーニングでメディシンボールを投げていました。
また伝説のアスリート、室伏広治はメディシンボールではなくスポーツマンNo1決定戦の樽投げを遥か高くに飛ばしていました。

この瞬間的パワー発揮を鍛えるためにメディシンボールはうってつけです。
注意したいのが、メディシンボールの種類です。

ボールのラバー自体が重いのか、中に砂が入っているのか、柔らかくバウンドしないものなのか、バスケットボールのように固くバウンドするものなのか、いくつかの種類があります。

様々な種類を使った経験上、砂が入ったものでなく、バウンドするものがおすすめです。
シャカシャカ中で砂が動くのは煩わしく感じます。
バウンドするものであれば、連続して壁や床に投げつけられるので続けてトレーニングできます。

くれぐれも無理なキャッチをしようとして突き指などしないように要注意です。
突き指では済まず骨折してしまう危険性があります。
また道路などコンクリートでやろうと思っても、意外と振動があるので住宅街の道路ではおすすめしません。
公園でも人には十二分に注意しましょう。
重さは男性で筋トレが趣味の人は5kgでもいいかもしれませんが、なかなかの強度ですので3kgが無難です。
女性は1kgからがおすすめです。

メディシンボール ラバー製 1kg / 3kg /5kg (5)

メディシンボール ラバー製 1kg / 3kg /5kg (5)

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【少年を大人に、大人を少年に】楕円道、それは「No side精神」、「One for All精神」、「ラグビー愛」

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Number(ナンバー)特別増刊 桜の凱歌。 エディージャパンW杯戦記[雑誌] Number
Number(ナンバー)特別増刊 桜の凱歌。 エディージャパンW杯戦記[雑誌] Number

ラグビーの魅力とは

2019年、ラグビーワールドカップが日本にやってきます。
初のアジア地区開催であり、ラグビーマイナー国での開催となります。

また2020年、東京オリンピックではリオオリンピックから正式種目となったラグビー7人制も行われ、ラグビー好きにとっては「4年に一度じゃない、一生に一度だ!!」という気分の高揚が収まらない日々となっています。

ラグビー人気は2015年ラグビーワールドカップでの大躍進、五郎丸歩というスーパースターの出現で大盛り上がりとなり、ラグビー認知度は一気に高まりました。

しかしその盛り上がりもたちどころに消えてしまいました。
新たなファンを獲得しようという気が全く感じられないずさんなマーケティング、日本ラグビー協会の古い体質による改革心の無さなど様々な要因でせっかく盛り上がった千載一遇のチャンスをみすみす逃してしまいました。

国内ラグビー最高峰のトップリーグの宣伝も自虐的なアピールをするしか手がありません。
いい出来ではあるのですが。

ラグビー人気がない理由をあげればもうキリがありません。
1970年初頭から1990年頃までは、日本スポーツ界を牽引していたのはサッカーではなくラグビーでした。
しかしいつまでも内輪の伝統校大学ラグビーの人気の上に胡座をかいたラグビー界は、低迷していたサッカーが立ち上げ見事成功させたJリーグに、その背さえ見えないほど引き離されてしまいました。

未だに古い体質のラグビー協会、外部からの人材登用の鈍さと遅れ、伝統校優先の試合日程、観客動員や選手雇用、企業業績に左右される選手やチーム等の悪い面での企業依存体質などラグビー界の足かせは数え切れません。

日本ラグビーを大躍進させた立役者の一人でもある前監督エディー・ジョーンズの退任理由に、日本協会の体質の古さ、伝統校優先等の日本ラグビー界の改革の鈍さなどがあるとも言われました。
エディー・ジョーンズは古い体質の日本ラグビー界を創造的破壊ができる唯一無二の人間でしたが、日本は手放してしまいました。
エディー・ジョーンズHC退任へ 日本ラグビー界に不信感募らせた?

そして2015ワールドカップ後、一気に加熱した人気は長続きせず、以前と同じ風前の灯火となってしまいました。
今日本ラグビー界に若干風が吹き始めていると思っているのはラグビー関係者だけです。


足が遠のいたラグビーファンが日本でのワールドカップ開催に向け若干戻り、関係者が頑張ってチケットをさばきいているに過ぎません。
これでは日本ラグビーワールドカップが終わった後、悲惨な状態に陥るかもしれません。

サッカーJリーグを盛り立てバスケットボールBリーグ立ち上げにも尽力した川淵三郎氏のような手腕の持ち主がラグビー界には必要ですが、同じ人材がさまざまな役職をぐるぐる回っているだけの日本ラグビー界では難しいのかもしれません。
だからこそ必要なのですが…。

さて、ここまでさんざん日本ラグビー界を糞味噌にこき下ろしてきましたが、ラグビーという競技の素晴らしさは筆舌に尽くしがたいものです。
圧倒的なフィジカルの中にある紳士性やラグビー精神、そして荒々しく見える競技性ながらも大多数による高度なコミュニケーションと、単純と複雑が混ざり合わさった競技性は多くの人を惹き付けます。

その素晴らしさの一端を是非紹介させてください。

圧倒的なフィジカルモンスター

走ってぶつかって倒れての繰り返しであるラグビー。
それも80分間も。
相撲の立会い、レスリングのタックル、柔道の投技や受け身、ハンドボールやバスケのようなパスさばき、サッカーのようなキック、野球のようなハイボールのキャッチ、短中長距離走の繰り返し。
これら全てが組み合わさったのがラグビーです。

コリジョン(衝突)スポーツであるラグビーでは、まず体重が重いことが有利になります。
ボクシングや柔道、レスリングなどの体重別競技は体重差による有利不利を解消していますが、ラグビーや相撲のような競技では体重が大きな武器になります。
しかしラグビーは80分間走り続けなければならず、重い体重は不利になってしまいます。
そのため、徹底したウェイトトレーニングで除脂肪体重を増やし、脂肪は減らし、パワーも強く走り続けるスタミナもある強靭なフィジカルモンスターでなくてはなりません。

ベンチプレスは体重の1.5倍、スクワット、デッドリフトは体重の2倍、懸垂は体重×0.5の負荷、1km走は3分30〜50秒以下、10m走は1.7秒以下。
これがトップ選手の目標基準です。
ちなみに体重は80kg後半〜100kg近くがもっともボリュームが多い選手層だと感じます。
その巨体から繰り出される圧倒的なパワーと、無尽蔵のスタミナ、爆発的なスピード。
そんなフィジカルモンスターたちがぶつかりあう様は圧巻です。

人と人が全力では走ってぶつかりあう音、衝撃はまるで交通事故です。
もっとも激しい球技であり、もっとも長い格闘技、まさに闘球なのです。

チケットが安い

日本ラグビーでは、大学ラグビーがもっとも人気で集客力があります。
しかしそれは関係者で盛り上がっている部分も無きにしもあらずです。

国内で最高峰のリーグは、社会人ラグビーのトップリーグです。

ラグビーは比較的安く観戦できます。
トップリーグは自由席で当日券2000円、前売り1800円で、他競技とそこまで大差はありません。
しかしペアチケットなら3000円で一人1500円になります。
さらにラグビーの試合は同会場で連続して2試合行われることも多々あり、入れ替え制ではないので1枚のチケットで2試合も観れてしまうのです。
ペアチケットで2試合だと、1試合750円換算になり、破格の値段になります。

また頻繁に行われる練習試合は無料で、しかもスタジアムより間近で観戦でき、ファンサービスもあるのでおすすめです。
ラグビー観戦初心者ほど、目の前で繰り広げられる肉弾戦を五感全てで感じられる練習試合から観に行ってもいいかもしれません。

One for All, All for One

ラグビーを知らない人でも聞いたことがある有名な言葉、「一人はみんなのために、みんなは一人のために」。
ラグビーのオフェンスでは、ボールを前にパスできないため自分の体でもってボールを前進させなければいけません。
仲間が体を張って繋いがボールを粗末にするということは仲間への裏切り行為です。

またラグビーはボールを持っている選手がもっとも前にいます。
その仲間が孤立しないように仲間で全員でフォローします。
これが「ALL for One精神」です。

ディフェンスではどんな大きな相手でも、どんな速い相手でも基本は一人一殺です。
体格差やフィジカル差がある場合、仲間がサポートして二人でタックル(ダブルタックル)することがありますが一人一殺は大原則です。
相手にビビった結果タックルをミスすれば、体を張って止め続けた仲間への裏切りとなってしまいます。

ラグビーは横一列でディフェンスライン(ワンライン)を引き、壁のように一斉に前に出て守るのが基本です。
一人でも欠けるとワンラインに穴があいて、ディフェンスを突破されやすくなってしまいます。
痛がって転げ回っている暇などありません。
しかしラグビー選手が痛がっている場合は骨折や靭帯損傷、みぞおちへの衝撃で呼吸困難など本当に痛い場合です。
立ち上がった選手には観客席から敵味方関係なく拍手が沸き起こります。
ラグビー選手が痛がっている場合は本当に痛みに耐えていると観客は知っているのです。

ボールにはフィールドに立つ全ての仲間、応援、サポートしてくれた人全ての想いが乗っています。
立ち向かう勇気と仲間のサポートこそが、「One for All, All for One精神」なのです。

No side

これは日本ラグビーの言葉で、海外のラグビー選手に言っても通じません。
試合終了のことをラグビーではノーサイドと言い、お互いのサイドがなくなるということです。
これを日本では敵味方の陣地がなくなるから発展(勘違い)させ、敵味方なくなり仲間になると意味付けしました。
ラグビーでは伝統的に試合終了後、正装で立食パーティーをするのアフターマッチファンクションを行うのが慣例です。
ラグビーに初めて触れた日本人が、試合終了合図の「No side」を、戦った相手と打ち解けて仲間になるという誤解が今の「No side精神」に繋がっているのです。
どれだけ激しく痛い試合あったとしても試合が終われば即仲間、同士となり酒を酌み交わすのもラグビーの大きな魅力の一つです。

少年をいち早く大人に、大人を少年に

ラグビーのフランス代表ピエールが言った有名な言葉です。

「ラグビーは少年をいち早く大人にし、大人に永遠の少年の魂を抱かせる」
Le rugby permet aux enfants de jouer comme des grands et aux
adultes de redevenir des enfants. 
ラグビー・フランス代表元主将、ジャン・ピエール・リーブ(Jean-Pierre Rives)

一つのフィールドに立つ選手がもっとも多い競技であるラグビー。
そして前にボールを投げられない、つまり仲間は常に後ろにいます。
ボールを持った人間が一番先頭で、様々なコミュニケーションをとらないとボールは繋がりません。
この仲間とのコミュニケーションや「No side精神」や「One for All精神」が少年をいち早く大人にさせます。

相手と取っ組み合いボールを奪い合う行為は大人を無邪気な少年に戻します。
ボールを手に持って走る、それを体をぶつけて奪い合うというシンプルな競技性は、少年も大人も無我夢中にさせる魅力があるのです。

紳士がやる競技

togetter:【イギリス】ラグビーの観客の姿勢が素敵すぎる。フットボールとは何が違うのか。
ラグビーの競技性はとても激しく、だからこそプレーヤーは紳士でなければいけません。
当然試合中はむき出しの闘争心で戦うので、他競技同様ときにはラフプレーや乱闘も起きてしまいます。
しかし危険な競技だからこそ、競技中はもちろんのこと競技以外もとことん紳士でフェアであるべきなのです。
相手を敬い、レフリーを敬い、仲間とサポートしてくれる人に感謝をするのがラグビー精神です。

観客も同じです。
本来は応援チームによって客席は分けません。
敵味方関係なくいいプレーや痛みに耐え立ち上がった選手には盛大な拍手を、タックルを躊躇したり痛い振りをしているような選手には敵味方関係なくブーイングが湧きます。
当然入場時に相手チームにブーイングなどありえず、むしろ拍手です。
これから応援するチームと好試合を繰り広げてくれるリスペクトすべき相手なのだから当然です。
強豪、ライバルであるからこそ対戦相手を敬います。

相手が集中しないといけないプレー時はブーイングも騒ぎもせず静かに見守るのが礼儀です。
一時のラグビーブームの際、静かにすべき時にブーイングが起こり論争が起こったこともありました。
結局は試合時にモニターにこういうときは静かにしてくださいと表示されるようになりました。

プレーヤーも観客も紳士でなければならないのです。
ブーイングや無用な痛がりアピールなど紳士らしからぬ行為はすべからくタブーなのです。

こういったラグビー精神が多くの国で、ラグビーに教育的な意義を持たせています。
サッカーが大人気の欧州の国でも子供にやらせたい競技はラグビーと答える人が増えてきているという記事もありました。

ラグビーは種類が豊富

種類が豊富というのはポジションも豊富、ラグビーの種類も豊富ということです。
ポジションが豊富というのは体重の重い人、高身長の人、小さい人、軽い人、速い人、長い距離が得意な人、長い距離を走るのは得意ではないが相撲のような立会は得意、球技が得意な人、格闘技的な要素が好きな人など様々な要素の人が活躍できるポジションがそれぞれにある競技です。

ラグビーの種類というのは以下の様なものがあります。
・15人制ラグビー
・7人制ラグビー
・ビーチフット(ビーチラグビー)
・タグラグビー
・リーグラグビー(密集をなくしたラグビー。日本でメジャーなのはユニオンラグビーと呼ぶ)
・ウィルチェアーラグビー(パラリンピック種目で車椅子でのラグビー)

タックルのないラグビー、砂浜でやるラグビー、ごちゃごちゃしないラグビーなど様々な種類のラグビーがあり、実は誰でもラグビーはできるのです。
タグラグビーは腰に紐をつけて取るのをタックル代わりとし、幼児や小学生も体育の授業で行ったりします。

ビーチフットは、その名の通り砂浜で行うラグビーです。

多種多様な顔を持つラグビーは老若男女、健常者、障害者も行える懐深い生涯スポーツなのです。

まとめ

どの競技にも素晴らしい部分は大いにあり教育的意義や生涯スポーツとしての可能性などさまざまなポジティブな要素を持っています。
ラグビーには武道的な礼節、「No side精神」や「One for All精神」などの教育的意義、タグラグビーなどの生涯スポーツの要素、そして世界三大スポーツとしての15人制ラグビー、オリンピック種目となった7人制ラグビー、パラリンピック種目であるウィルチェアーラグビーなどラグビーの可能性はまだまだ広がっていくはずです。

2019年にラグビーワールドカップが日本にやってきます。

津波や地震で大きな被害を受けたラグビーの町、岩手の釜石や熊本でもラグビーワールドカップの試合が行われます。
ラグビーワールドカップが盛り上がれば被災地も元気になります。

最強のフィジカルモンスターたちがフィールドで暴れる姿は圧巻です。
4年に一度のラグビーワールドカップ。
しかし日本で開催されるのはきっとこの一度だけ。

4年に一度じゃない、一生に一度だ!

画像引用:ラグビーワールドカップ2019

問いかけ続けるー世界最強のオールブラックスが受け継いできた15の行動規範ー
問いかけ続けるー世界最強のオールブラックスが受け継いできた15の行動規範ー

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【せっかくの筋トレも台無しに】筋肉がつかないとなげく人たちの共通点

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その筋トレ、無駄になってない?

筋トレが最強のソリューションである マッチョ社長が教える究極の悩み解決法
筋トレが最強のソリューションである マッチョ社長が教える究極の悩み解決法

筋トレだけが筋肥大の全てではない

スポーツジムや自宅で筋トレに励んでいる多くの人たち。
その目的は千差万別です。
競技力向上のための筋肥大、シェイプアップのため、健康増進のため、ボディビルダのため。

筋トレは重いウェイトを何度も持ち上げたり引っ張ったりし筋肉に負荷をかけ鍛えるということは筋トレをやったことのない人でも知っているはずです。
それと同じように筋トレ後にプロテインを飲めば、あっという間に筋骨隆々!などど思っている人もいまだ多くいます。

しかしそれとは反対に、筋トレで思ったような成果が出ず悩んでいる人も少なからずいます。
ベンチプレスのMAXが上がらない、大きくならない、痩せない、腹筋が割れない、競技力が向上しない等々。

競技力向上と筋トレに直接の因果関係はありませんが、フィジカルを強くすることは競技力向上に必要不可欠です。
そのフィジカルの中の一要因に筋トレはあります。

また腹筋が割れるかどうかは脂肪量の問題なので、筋トレどうこうの問題より、摂取カロリーと消費カロリーの収支の問題です。
いくら筋トレをして消費エネルギーだ、基礎代謝だ、EPOC(運動後過剰酸素消費量)だといっても、消費カロリーより摂取カロリーのほうが多ければ痩せることはありません。

筋トレの成果をあまり感じられない人は、殆どの場合筋トレの方法が適切ではありません。
重量、ボリューム、頻度など筋トレの大原則を守らなければ成果は出ません。
あまり筋トレの知識・経験がなくても、多少フォームが間違っていてもある程度の重さ(10回前後できる重さ)とボリューム(3セット前後)、頻度(週1〜2)をやっていれば、3ヶ月程度で体つきの変化は実感できるはずです。

ただし痩せ型のハードゲイナーの場合は正しい筋トレとあわせてオーバカロリー状態をより意識しなければなりません。
食が細いハードゲイナーは、主食以外に間食を増やすとともにウェイトゲイン(アップ)のプロテインを摂るなどして摂取カロリーを増やす必要があります。

筋トレを正しい方法でしっかりやっているのに成果が思わしくないという人には、多くの場合共通点があります。
その共通点とは、ずばり悪生活習慣です。

サプリメントに力を入れるより、筋トレグッズに凝るより、筋肉に悪い生活習慣を変えるだけで筋トレの効果が上ることがあります。
王道の筋トレの継続とともに、悪習慣は除去しなければ、筋トレ効果は一向に加速しないのです。
まずは自分に悪習慣があるのか、その悪習慣は筋肉にどういった悪影響を与えるのか知ることからスタートです。

食事に気を使っていない

スポーツ栄養学: 科学の基礎から「なぜ?」にこたえる
スポーツ栄養学: 科学の基礎から「なぜ?」にこたえる

筋トレ後はプロテイン、これでバッチリ!
と思っているトレーニーはいまだ多くいます。
プロテインさえ摂っていれば筋肉ムキムキなんて思っている女性もわんさかいます。

男性でも筋トレには精が出ても、朝食は抜きがち、昼食は忙して取れない、夕食はお酒とつまみなんていう生活をしている人が多くいます。
筋トレ後のプロテインだけはせっせと摂り、食事には完全に無頓着というサラリーマンは決して珍しくありません。

おにぎり一つ、たまごサンド一つ食べる時間が本当にないのでしょうか。
昼食時間さえも確保されない違法労働状態でも、給湯室でさっと食べることはできないでしょうか。
最悪プロテインだけでも摂れるのでは。
きっと方法はいくらでもあるはずで、その方法を自ら放棄しているにすぎないのではないでしょうか。

筋肉だけでなく身体を構成する栄養素でプロテイン(タンパク質)はもっとも重要な栄養素なのは間違いありません。
しかしプロテイン吸収を助けるビタミン類や身体を整えるミネラル、脂質、糖質などバランスよく栄養を摂ることが肉体作りには欠かせません。

画像引用:厚生労働省 生活習慣病予防のための健康情報サイト

食事もトレーニングです。
楽しみや休息的な面も多大にありますが、体作りをしているのなら多少戦略的に食事を捉えるべきです。
バランスよい食事があってこその肉体の強化、3食考えられた食事の上での補助栄養食品のサプリメントです。
食事の向き合い方とトレーニングへの向き合い方はイコールです。

食事もトレーニングの一環であり、せっかくのトレーニングを活かすも殺すも食事の影響は計り知れません。

過度な有酸素運動

HIIT 体脂肪が落ちる最強トレーニング
HIIT 体脂肪が落ちる最強トレーニング

筋トレをしたあとに有酸素運動を行うと、脂肪が燃えやすい。
ダイエットに取り組んだことのある人なら多くの人が聞いたことがあるでしょう。

筋トレ後の有酸素運動は確かに脂肪燃焼を促進しますが、筋トレの効果を減らしてしまいます。
筋トレをして筋肥大させるということは、筋合成させる、つまりアナボリック状態を強くするということです。
タンパク質や栄養を多く摂ることもアナボリックを進めます。

しかしダイエット目的の長い時間の有酸素運動は筋分解であるカタボリックを進めてしまいます。
当然ダイエットのためカロリー摂取を抑えることもカタボリックを強めます。

せっかく筋トレでアナボリックを強くしているのに、有酸素運動と過度のカロリー制限をしてカタボリックを強めてしまう行為は本末転倒です。
早急に体重そのものを減らさないといけない事案があるのならカタボリックに、
まずは筋肉をつけたいのならアナボリックに、
この使い分けは重要です。

アナボリックとカタボリック、目標達成にはどちらに重きを置くか明確にして置かなければ効果は相殺されてしまいます。
同時期に脂肪を減らしながら筋肉も増やすのは至難の業です。

筋肉の専門家であるボディビルダーや減量の達人であるボクサーも、増量期と減量期を明確に分けている場合がほとんどです。
いつまでも筋トレ効果が表れないのは、筋トレ以外の原因としてはカタボリックを優位にできていないことも大きな要因の一つです。

適切な睡眠を取っていない

Tarzan(ターザン) 2017年 11月23日号[7つの鍵で開く、睡眠の門。]
Tarzan(ターザン) 2017年 11月23日号[7つの鍵で開く、睡眠の門。]
疲労回復。
これはアスリートを含めトレーニーにとっては至上命令です。
サプリメントを飲んだり、ストレッチやマッサージをしたり、アイシングしたり、トレーニーはいかに疲労を溜めないか、残さないか、除去できないか日々試行錯誤しています。
疲労の除去は競技パフォーマンスやトレーニング効率に大きく影響します。

しかし未だに疲労の根本原因が完全に解明されておらず、さらに同じ動き同じ競技をしても疲労の仕方は千差万別です。
ストレッチは疲労回復に効果がない、アイシングは炎症除去効果はあるが筋肥大を抑制させるなど、これが万能の疲労回復という方法はありません。
そのような中、はっきりしていることは疲労回復には睡眠がもっとも効果的で、睡眠不足が競技パフォーマンスだけでなく日常生活にも甚大な悪影響は及ぼすということです。
睡眠不足により怪我や風邪のリスクが2〜4倍になったり、筋肉がつきにくく脂肪がつきやすくなるといった弊害も出るという研究報告もあります。
睡眠不足では筋トレで挙げられる重量も回数も減退し、さらに筋トレによる筋合成(アナボリック)も抑制してしまいます。
良い眠りの確保はトレーニングの必須条件であり、睡眠はトレーニングの一環なのです。

質の良い睡眠確保のため、寝具にこだわってみてもいいでしょう。
ストレッチや入浴、アロマなどで副交感神経系を高め、睡眠導入を快適にするのも方法です。
まずは快適に寝ることができる環境づくりをトレーニング並に考え取り組みましょう。


アルコール&タバコ

アルコールは筋合成を抑制します。
つまり筋肥大を妨げてしまいます。
筋肥大だけでなく疲労回復も遅らせます。
また睡眠の質も低下させてしまいます。
酒は百薬の長と言われることもありますが、近年では少量のアルコール摂取も否定されつつあります。

またタバコも血管を収縮させ、血流を悪くし血量を減少します。
血流には酸素だけでなく様々な栄養を運ぶ役割もあります。
さらに喫煙でビタミンCも破壊してしまいます。
ビタミンCは抗酸化作用が高く健康、美容、老化防止に欠かせないだけでなく、タンパク質利用率にも大事な役割を果たします。

嗜好品であるお酒、タバコ。
付き合い方は人それぞれです。
止める止めないではなく、どうコントロールして付き合っていくかが大切です。

まとめ

筋肥大にもっとも重要なことはトレーニングの負荷とボリューム、頻度です。
これの充実なくして効果的な筋肥大はありえません。

筋トレとは、日々の1の積み重ねであり、まさに「継続こそ力」なのです。
1の積み重ねを1年間で365にできるのか、365に近づけられるかが肉体改造の世界です。

筋肥大を妨害している悪習慣の一つ一つは微々たるものかもしれませんが、たった0.1のマイナスでさえも1年で36のマイナス、ほぼ一ヶ月分以上のマイナスになってしまうのです。

良いことをどんどん取り入れるのも大切ですが、それよりもまずは日々の悪習慣を一つ一つ除去していくほうが費用対効果は高いはずです。
せっかくの筋トレ、その成果を活かすも殺すも、それは日々の生活習慣なのです。
思うように筋トレ成果が出ない人は、トレーニング内容に見直しとともに、悪習慣の改善を計りましょう。

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【最新理論のフィジカルモンスターの作り方】ドラフト日ハム指名「清宮幸太郎」の父「清宮克幸」が監督、「五郎丸」所属するヤマハジュビロラグビー部が実践する最強・最速になる肉体改造法

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最強・最速のための超一流肉体改造術

ラグビー 最強・最速になるヤマハ式肉体改造法 (ヤマハラグビー部の㊙トレーニング)
ラグビー 最強・最速になるヤマハ式肉体改造法 (ヤマハラグビー部の㊙トレーニング)

強豪ラグビーチームに学ぶ肉体改造

ラグビーに興味ない人でも、一大ブームとなった「五郎丸」は知っているのではないでしょうか。
五郎丸に興味がなくても、高校野球で怪物と称され日本ハムがドラフトで引き当てた「清宮幸太郎」を知らない人は少ないでは。
その清宮幸太郎の父、清宮克幸が監督を努める「ヤマハ発動機ジュビロ ラグビー部」(以下ヤマハ)。
サッカーのジュビロ磐田とチーム相性を共にしており、女優や歌手として活躍している西内まりやの従兄弟、西内勇人・西内勇二の兄弟も所属しているチームです。

フィジカルモンスターばかりのラグビーチームの中でも、ヤマハは圧倒的なフィジカルの強さを誇る強豪チームです。

古くからの強豪チームでしたが経営悪化のためプロ契約選手を全て手放し、社員選手だけで運営することになり有能なプレーヤーが離れていき、一時チームは大きく低迷しました。
その中で、引く手あまただった五郎丸選手や数名の主力選手たちは移籍せずプロ契約から広報事業などの社員選手となり、その後早稲田大学時代の監督でもあった清宮克幸氏がヤマハの監督となりチームを再生させていきました。※海外挑戦を終え再びヤマハにプロ契約選手として加入
ヤマハがプロ契約廃止、五郎丸ら去就は…

そんな逆境のチーム状態にありながらも、清宮監督は徹底的にチーム改革に取り組みました。
トレーニングを数値化し、徹底したフィジカル強化はラグビー界でも有名で、監督就任後いち早くレスリングのアトランタオリンピック銅メダリスト太田拓弥氏にレスリング担当コーチとしタックルなどの指導を仰ぎ、その後筋力トレーニング指導にボディビルダー井野川基和氏をつけたりと、その手腕は常に注目を集めています。

ヤマハの選手は基本的にはプロ契約選手ではなく、社員選手なので仕事があります。
そのため出社前6時に筋トレやレスリングをし、仕事後に練習をし、時によっては筋トレを日に二回行うこともあるそうです。


https://twitter.com/Goro_15/media

そんなヤマハラグビー部がどのようなトレーニングをしているか、それを知ればフィジカルモンスターに確実に一歩近づけます。
その極意の内容の一部をラグビー 最強・最速になるヤマハ式肉体改造法 (ヤマハラグビー部の㊙トレーニング)から紹介します

ヤマハラグビーの6つの要素

・ アナトミカルアダプテーション
日本語に訳すと、「解剖学的適応」と難しい言葉になります。
簡単に言えば関節を正しく動かしたり止めたりする能力でスポーツはもちろん日常生活の動きであり身体能力の土台となります。
関節には主に、動く役割の関節(可動性の関節:Mobility Joint)と、安定させる役割の関節(安定性の関節:Stability Joint)があり、これをジョイント・バイ・ジョイント・アプローチといいます。

動く関節の可動域が狭ければ、固定し安定させるための関節がフォローしなけばならず、回旋や伸展動作を強いられ、腰などを痛める原因となるのです。
股関節や足首などの動かせる関節は柔軟性を高め、膝などの固める関節は固める練習が必要になります。

ストレングス
日本の都市伝説に一つ、「柔よく剛を制す」。
この言葉の持つ意味合いは、力がなくても体格差があっても、フィジカルが弱くても、技や技術などの巧みさで勝つということでした。
しかし柔道界、相撲界を見てもそれでは世界では通用しないのは明らかです。
もし相撲が世界に普及しワールドカップでもあれば、一体何人の日本人が活躍できるでしょうか。

今では柔道界やラグビー界などのフィジカル競技では筋肉の専門家であるボディビルダーに筋トレの指導を仰ぐことも出てきました。
サッカー界でもアメフト選手に筋トレの指導をしてもらうことさえ出てきました。

筋トレで重要なのが以下の7つの原則です。(※3原理4原則もある)

・オーバロード
慣れた以上の刺激で

・漸新世
徐々に増やし

・反復性
継続し

・特異性
トレーニング効果はトレーニングしたように伸び

・意識性
鍛えている筋肉・能力の目的意識を持ち

・個別性
日本人が大好きな集団・画一的トレーニングでなく個々人にフォーカスしたトレーニングをし

・全面性
サッカーや陸上にはベンチプレスは必要ない、卓球には持久力は必要ないとか言わず、身体の全ての能力をまんべんなく鍛える

これがトレーニングの原則です。
原則なくして応用はありません。

フィットネス
競技フィットネスとは持久力、つまりエンデュランスです。
走り負けない力、動き続けられる能力、短時間で回復し、繰り返しスプリントできる能力。
競技によって求められるフィットネスの種類は全く違いますが、最大酸素摂取量は肺のパワーです。
最大酸素摂取量は身体活動の全ての源です。

フィットネスは、「エクステンシブ・フィットネス(有酸素系「60秒以上」)」と「インテンシブ・フィットネス(乳酸系「30〜120秒」・ATP系-PCr系「7秒前後」)」の2つの要素があります。
エクステンシブ・フィットネスとマラソンで必要なフィットネス、インテンシブ・フィットネスとはバスケやサッカーなどの短時間高強度のスプリンの連続のフィットネスというイメージです。

1km走などでエクステンシブ・フィットネスを、HIITなどの高強度間欠性運動でインテンシブ・フィットネスを鍛えることができます。

スピード

スピードには、スタートダッシュ(加速力)と最大スピードがあります。
一瞬の動き出しなら加速力、球技など追いかけたり追いかけられたりする場合には最大スピードが必要です。

ボルトはいつもスタートダッシュは遅いですが中盤から後半にかけどんどん加速していきます。
一方ガトリンは爆発的な加速が持ち味で、スタートで一気に周りを引き離します。
スタートダッシュ型とトップスピード型の対決だったわけです。

バウンディングやミニストップ、ウォールドリルなど陸上短距離トレーニングを取り入れます。

アジリティ

アジリティとは敏捷性です。
素早さとともに、ステップ、加速、停止など動作方向転換や判断の早さもアジリティです。
クイックネス(俊敏性)とは若干意味合いが変わってきます。

ラダーやマーカーを使ってクロスステップやスクエアラン、T-ラン、アクセル&ストップなどアジリティドリルを行います。

FITNESSCLUB 折り畳み式 ミニハードル6台 トレーニングラダー6m マーカーコーン10枚セット 連結可能 (黄色ハードル)
FITNESSCLUB 折り畳み式 ミニハードル6台 トレーニングラダー6m マーカーコーン10枚セット 連結可能 (黄色ハードル)

プリハブ
プリハブとは、プリハビリテーション(pre-habilitation)のことでケガ予防のトレーニングです。
リハビリとは、リハビリテーション(re-habilitation)で怪我等で落ちた機能・能力を回復させるトレーニングです。
日本ではリハビリのほうが圧倒的に認知されていますが、オーストラリアのラグビー界では2006年にはすでに導入されています。

怪我しやすい関節周辺の大小の筋肉を動かしやすいようにトレーニングしたり、アンバランスの修正、関節の可動性と安定性、さらにフィジカル強化もプリハブの一環となります。

具体的な能力レベル分け数値も

本では上記の6つの要素のテスト方法、レベルの指標、さらにトレーニング方法が紹介されています。
例えば1km走なら、3分30秒以内なら大学生以上のアスリートの満点のレベル5、4分以上なら中学生レベルのレベル1。
ベンチプレスは1回を、体重×1.3〜でレベル5、体重×0.7〜0.9でレベル1。
懸垂は1回、自重+(体重×0.3〜)でレベル5。
10m走1.7秒以内でレベル5、50mは6.0以内レベル5。

かなり具体的な数字が出ていて、どのレベルのトレーニーやアスリートでも眉唾ものです。
また決してラグビーだけの肉体改造法ではなく、どの球技種目にも、どの格闘技にも、言ってしまえばスポーツを愛する人全てに有効です。

まとめ

フィジカルが強いことこそが競技者には重要です。
筋トレばかりで筋肥大ばかり目指していても、持久力をつけたいと長距離を走ってばかりいても競技者としては不十分すぎます。

使える身体、強い体の土台はフィジカルなのです。

目指せフィジカルモンスター!

ラグビー 最強・最速になるヤマハ式肉体改造法 (ヤマハラグビー部の㊙トレーニング)” rel=”noopener” target=”_blank”>参照:最強・最速になるヤマハ式肉体改造法
参照:厚生労働省 なぜ全身持久力が必要なのか -健康と全身持久力の関連性

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【やっぱり体育会系ってクソ?】マツコ「野球部十中八九クソ」発言、一方人事が欲しがる人気の体育会系

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体育会系はやっぱりクソか?

理不尽に勝つ
理不尽に勝つ

体育会系とは?

体育会系にどんなイメージをお持ちですか。
体育会系の反対は文化系もよく使われます。

不条理、理不尽に耐えられる体育会系は企業の人事部が欲しがる人材として今も昔も人気があります。
ところが先日マツコ・デラックスがテレビで、「野球部は十中八九、クソ野郎」と発言し物議を醸しだしています。
なぜ人事部はラグビー出身者を好むのか マツコは「野球部は十中八九、クソ野郎」

記事中では、体育会系が好まれる理由は、 協調性 、チームワーク力、論理的思考、コミュニケーション力、チャレンジ精神、リーダーシップの6つがあるからと述べています。
実際にこの6つを揃え持ったスーパー体育会系の人間は極稀で、カリスマキャプテンレベルの人材です。

また記事には人事部が採用したい部活動ランキングが載っています。

雑誌『プレジデント』(2017年5.1号)では、企業の採用責任者の「好印象の競技・部活」を調査している(大手企業15社*)。そのランキングによれば、トップはラグビー部。次いで、野球部、アメフト部、サッカー部、バスケットボール部と続いている。

体育会出身者が輝けるフィールドへ【転職サービス スポナビキャリア】

一般に体育会系のイメージとは、学生時代に運動部に入っており、先輩後輩の上下関係が厳しく、「〜っす」と語尾に付け、脳ミソ筋肉で、単純でノリがいいといったイメージでしょうか。

Wikipediaでは体育会系を以下のように説明しています。

体育会系とは、大学などの課外活動の分類の一つ。転じて、それらに属する人々やその性格・気質の総称。反対語は文化系。 精神論や根性論、上下関係、体力の重視を特徴とする。日本では大学運動部(いわゆる「体育会」に属する)やスポーツ選手養成組織で育まれることが多いことから「体育会系」と呼ばれるが、素地は少年野球などの学童向けスポーツや中学校・高等学校の段階で既に養われている。そうした風潮は欧米社会でもみられ、日本特有のものではない。 日本の部活動やスポーツ界は、年齢主義的で年功序列・上意下達型の縦社会を形成する場合が多い。例えば大学の運動部を表わす表現に「4年神様、3年貴族、2年平民、1年奴隷」というものや、相撲界を表わす表現に「無理偏に拳骨と書いて兄弟子と読ませる」などといったものがある。 「(中略)」 かつては厳しい上下関係、飲酒の強要などが多くあったが、近年の学生の気質や価値観の変化などもあり、部員の確保に困難なことなどから「未成年者に酒を飲ませない」「授業を優先させ、アルバイトを許可制にする」など厳しさを保ちつつ、時代の変化に応じた改革を行う応援団が相次いでいる。またパワーハラスメントなどの認識が社会に広まったことで、先輩部員による度が過ぎた厳しい指導などは「鍛錬の名を借りたイジメ」と取られ、見直されるようにもなっている。 私企業だけでなく、警察官や自衛官、消防吏員や海上保安官や刑務官などの公務員(公安職)も体育会系的な上意下達社会と言われる。
引用:Wikipedia 体育会系

運動部に入っていることだけでなく、精神論や根性論、上下関係、体力の重視などの性格や気質の総称でも使わる「体育会系」。
運動部に入っていなくても、日本の序列社会・タテ社会の中で育っただけでもすでに大なり小なり体育会系気質を日本人は持っているのかもしれません。

またWikipediaでは、体育会系と就職についても言及しています。

体育会系と就職 学生生活における体育会系的な文化は日本の企業社会においても顕著である。日本の企業もやはり年功序列を基礎としているため、体育会系的な価値観の者は「礼儀正しい」、「強い精神力がある」、「目上の者を立てる」などの好印象を持たれることが多く、古くから企業の構成員として好まれ、採用されてきた。 ただし、組織に守られながら学生生活を送る体育会系学生の中には精神的に弱い者も多いという評価もあり、近年は“体育会系である”という要素がプラスに働く傾向が70年代~80年代に比べて弱まってきているという見方がある一方、まだまだ体育会系学生は企業から根強い人気があり、体育会限定の合同企業説明会も開催されている。
引用:Wikipedia 体育会系

年功序列の日本社会では、年下というだけで服従させやすい体育会系気質の人間が好まれるのも、多くの人は納得するのではないでしょうか。
さらに、そんな体育会系気質をWikipediaは以下のように列挙しています。

・皆で苦労や達成感を共有することを好む ・覇気や活気がないことをに苛立ちを感じ、ノリや勢いで進める。 ・「世の中は気合がすべてだ」と根性論を好む[。 ・社会人の場合、残業を仕事熱心な証拠だと思い込む。 ・声が大きく、「がんばれ」が口癖。 ・飲みニケーションが上手く、かつ飲み会で後輩に酒を強要する。 ・上下関係、挨拶、礼儀に厳しい。 ・目上の人物に対し、断定助動詞「です(ます)」を「っス」と発声。
引用:Wikipedia 体育会系

他にも体育会系気質は、自分が苦労したことは時代や技術、価値観が変わっても同じ苦労を味わわせようとします。
自分の時代はこうだった、もっと過酷だった、朝から晩までずっと練習した、愛情を持っていればある程度の鉄拳制裁も当然だ、と。
強くなる、上手くなるのがアスリートにとって最優先であるにも関わらず、まず根性論ありきで、長時間練習や理不尽の許容を強いて、それらを受け入れないと「甘え」と捉える風潮があります。

体育会系が色濃い組織にも多くの問題があります。
年長者に従順で理不尽にも耐えるという気質が強い体育会系社会では、上司や先輩からのパワハラや理不尽な要求に耐え、例え不正が蔓延っていても上の人間の顔に泥を塗る訳にはいかないと飲み込んでしまう傾向があります。

大手企業で、長らく終身雇用制を取っていた会社はそういった体育会系が根付いています。
昨今不祥事に揺れる東芝や神戸製鋼などは、全ての原因が体育会系気質というわけではありませんが、少なからず体育会系気質が問題の根を深めたに違いありません。

電通での新入社員の自殺問題でもやはり「体育会系」というワードが取り上げられていました。

色濃い「体育会系風土」  ―電通の企業体質では「体育会系」ということが指摘されてきました。  「先輩の命令は絶対という『体育会系風土』が色濃いのは事実です。実際、有名大学の体育会で活躍した人材を多く採用し、現場に入れてもいます。もともと電通には残業規制を含めた会社からの細かい管理を現場が嫌う『ユルユル体質』。黒子役が求められるあまり外部からのチェックが働きにくい『履き違えた自由体質』。二つの特殊性がありました。これらに『現場優先体質』『経営管理の不在』『体育会系風土』を加えうると、事件の背景が透けて見えてきます。それぞれの組織の結束は強固なものになりますが、各職場はタコツボ化し、いじめが生じやすくなるのです」  ―そうした環境に慣れていない、新人の扱いはどうだったのでしょうか。  「独特の強いプレッシャーを受けていました。新人が朝早く出社して上司や先輩のデスクを拭く。今はないと聞きますが、ある時期までは多くの部署で行っていました。また、私が新人時代にいた部署では、宴会の余興は新人の裸踊りと決まっていました。私は、反発して一切やりませんでしたよ。さすがにこの宴会芸の強要はなくなったと在職中に聞きましたが……。もともと体育会系の気質に慣れていないと、きついと感じる風土はあると思います」
引用:電通過労死「ネット広告 法令違反は必然」元役員 実名で”最後の独白”

「古き良き体育会系」は幻想です。
しかし体育会系での文化が全部おかしいというわけでもありません。

勝つために、成績をあげるために、他者との戦いの前に己との闘いを制しないといけません。
つまり自己規律です。
この自己規律ができていないと、チームワークもリーダーシップも良好なコミュニケーションも成立しません。
自分を律し、ひとえに目標に向かう力こそが体育会系の魅力です。
もちろん非体育会系でもその力を持っている人は多くいますが、人間の資本は肉体です。
資本力の強さは最大の強みです。

体育会系から「理不尽」を除去せよ

体育会系万能主義や体育会系体質バンザイ主義は、今の時代には全く即しません。
「理不尽」に耐えることが美徳という時代は終わりました。
「自己規律としての耐える力」と「理不尽に耐える力」とは似て非なるものです。

武井壮がtwitterで以下の発言をし、多くの共感を集めました。

まさにその通りです。
年下、新人、新入生、新入社員は奴隷でも雑用でもありません。
そしてその新人たちが、先輩たちより能力が劣っているとは限りません。
雑用が新人たちの登竜門なのではなく、先輩たちが率先して下働きもし、仕事でも学業でも社業でも取り組んでいれば、それこそ新人たちには大きな刺激と成長になります。

それを実践しているのがラグビー界では大学選手権を前代未聞の8連覇している帝京大学ラグビー部です。
雑用の一切は上級生がやります。
チームが乱れたときは、たとえそれが競技パフォーマンスであったとしても、部室の清掃から仕切り直しリセットします。
余計なプレッシャーを与えることなく新入生を伸び伸びプレーさせ、生活させることで彼のパフォーマンスは上がり、また先輩たちの姿勢をみて人間力も育つというわけです。

帝京大学ラグビー部の岩出雅之監督が書いた「負けない作法」。
負けない作法
負けない作法

著書で岩出監督が説く超基本の作法として以下を挙げています。

環境を整える 身体のコンディションを整える マインドのコンディションを整える 振り返りをすぐに行う、何度も行う 丁寧に日常生活を送る
参照:「ダメリーダーは部下に優劣をつける」全国6連覇中のラグビー部監督が語るリーダー論

体育会系だから素晴らしい人間ということは一切なく、集団のなかで、先輩後輩がいるなかで、競技と向き合っているなかで、自分自身と向き合うなかで、どう成長したかが重要で、ただその世界にいたからといって、何かがどうなるわけではありません。

まとめ

間違ってはいけないのは、体育会系が素晴らしいのではなく、切磋琢磨し、自己規律を磨き上げた人間が素晴らしいのであってそれは決して体育会系でなくてもいいのです。
それでもなお体育会系は一定の市場価値があるのは事実です。
だからこそ下記のような体育会系をターゲットにした就活市場もあるのです。

体育会系どうのよりも、自己を律する力を身につけるための一つの手段である「スポーツ」を、より良いもにしていくためにも、一人ひとり運動好きの人間たちの行動が大切になってきます。

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体育会出身者が輝けるフィールドへ【転職サービス スポナビキャリア】



野球部出身のあなたへ【転職サービス スポナビキャリア】

サッカー部出身のあなたへ【転職サービス スポナビキャリア】

アメフト部出身のあなたへ【転職サービス スポナビキャリア】

ラグビー部出身のあなたへ【転職サービス スポナビキャリア】

ラクロス部出身のあなたへ【転職サービス スポナビキャリア】

参照:人事部好む体育会学生の クソと買い | プレジデントオンライン | PRESIDENT Online
参照:なぜ人事部はラグビー出身者を好むのか マツコは「野球部は十中八九、クソ野郎」”|SankeiBiz

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