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数年しか生きられないネズミと100歳近く生きる象のトータル心拍数は同じ ではスポーツマンは一般人より短命?

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命の長さは一定の脈拍数と同じというデータがあります。
その脈拍数は20〜25億回と言われています。

表題にあるように、数年しか生きられないネズミと100歳近く生きる象は同じ脈拍数です。
90歳以上も寿命に差があっても、脈拍が非常に早いネズミととても遅い象は一生で同じ脈拍数なのです。

では人間はどうなのでしょうか?
運動を頻繁に行う人と運動嫌いな人では寿命はどちらが長くなる傾向があるのでしょうか?

人間の寿命には実に多くの因子が影響しており、一概に心拍数だけで決定付けられません。
しかし多くのデータからわかってきたことがあります。

結論は、運動をしている人は普段運動をしない人よりも寿命が長いということです。
ここでも一つの疑問が生じます。
運動を行えば当然の事ながら心拍数は上昇します。
一般人の安静時心拍数の中央値は以下のようなっています。
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ジョギングなど有酸素運動の目標心拍数は、最大心拍数(220-年齢)の6〜7割が無理なく、また効果的だと言われています。
年齢30歳だと、220 – 30 × 60% = 114となります。
安静時と運動時では2倍近くも差ががあります。
球技や短距離、筋トレなど無酸素運動になると最大心拍数を超えることすらあります。
マラソン選手や毎日走るランナーだと、より高い心拍数で多くの時間を走ることになります。

そう考えると圧倒的に運動をしている人は、運動をしていない人よりも平均心拍数は高そうです。
しかし実はそれでも運動をしていな人のほうが平均心拍数が高いというデータが出ているのです。
運動をしていると、心臓や肺などの循環器が強化され、一度に全身に送れる血液量が増え心拍数が低くなるのです。
これをスポーツ心臓と言います。
運動をしていない人がこのスポーツ心臓の症状が現れると心疾患の疑いが高くなります。

午前・午後の2部練をフルに行っても8時間です。
1日の3分の1です。残りの3分の2が低い心拍数であれば1日のトータル心拍数は低くなります。
オフの日もあるので平均心拍数は相当低なると容易に想像がつきます。
心拍数25億回を寿命とすれば、ランナーと運動習慣がない人では、寿命が10年も違うというデータが出ています。

また運動をしている人は生活リズム、食生活、飲酒や喫煙習慣も運動をしていない人より良好なことも明確です。
もはや心拍数を一切無視しても生活習慣が良好であれば必然的に寿命とともに健康寿命も長くなります。

運動習慣のある人はさまざまな要因が影響しあって寿命が長いのです。
そして運動習慣がない人は、生活習慣が乱れていることが多く寿命を縮めてしまっているのです。

心拍数はこまめにチェックしましょう!

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