オコエ、サニブラウンだけじゃない!日本スポーツ界を席巻する凄まじい身体能力を持つハーフ選手たち 

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日本スポーツ界をけん引するハーフ選手たち

日本スポーツ界で輝かしい成績を残しているハーフ選手たち。
世界陸上では、ガーナ人の父と日本人の母の親を持つ「サニブラウン・アブデル・ハキーム」が大活躍しました。
高校野球では大注目の清宮幸太郎。父親は元ラグビー日本代表選手で、社会人ラグビー(トップリーグ)のヤマハ発動機ジュビロの監督、次期日本代表監督に最も近い人と言われています。清宮幸太郎と並んで高校野球の注目を浴びた「オコエ瑠偉」。ナイジェリア人の父親、日本人の母親で志村けんと同じ東京都東村山市出身です。

2015年夏は世界陸上と高校野球でオコエ選手とサニブラウン選手が大注目されました。
しかし日本スポーツ界にはまだまだハーフのスター選手たちが大勢います。

陸上界のスーパースターで、TV番組「筋肉番付」でも圧倒的な存在感と実力を示した「室伏広治」。出身は静岡県沼津市で、フルネームは「室伏アレクサンダー広治」です。父親はアジアの鉄人とも呼ばれた室伏重信。母親はオリンピックやり投ルーマニア代表です。
また球界のスター「ダルビッシュ有」。フルネームは「ダルビッシュ・セファット・ファリード・有」。両親はイラン人でサッカー選手だった父親と日本人の母親です。

ラグビーでは、サントリーサンゴリアス所属、現日本代表の「松島幸太郎」がラグビー界を席巻しています。両親はジンバブエ人の父親と日本人の母親です。
ラグビー界では高校、大学、企業チームと進むのが一般的ですが、松島幸太郎は高校卒業し、プロ選手として海外の名門チームの門を叩き育成選手として大活躍しました。そして日本代表に選出された異例の選手です。

わずか16歳にして、高校生で唯一バレーボール全日本メンバーに選出された「宮部藍梨」。出身は兵庫県尼崎市で、両親はナイジェリア人の父親と日本人の母親です。
得点率チーム2位という数字もたたき出しています。
ジャマイカ人の父親と日本人の母親を持つ「ケンブリッジ飛鳥」は日本大学に所属、100mと200mの短距離走を専門とし2013年東アジア大会日本代表に選ばられました。
さらに陸上界にはやり投げの選手でミズノ所属の「ディーン・元気」、フルネームは「ディーン・ロドリック・元気」。両親はイギリス人のラグビー選手であった父親と日本人ハーフの母親です。

同質性の強い日本ではハーフ選手への偏見がある

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日本スポーツ界には上記以外にもまだまだ多くのハーフ選手が存在し活躍しています。
日本は島国で、さらに政策的な移民を今現在は受け入れていません。そのため東洋系以外の外国人やハーフはとても目立ってしまいます。
偏見や差別的な目で見られることも少なくないでしょう。
例えばラグビー界でも日本代表は外国人ばかりでこれでは日本代表ではないといった話が頻繁に出てきます。
では欧州のチームはどうでしょうか。果たしてパッと見て彼らがドイツ人なのかイギリス人なのか、はたまたデンマーク人なのかわかるでしょうか。
南半球のチームでもサモア、トンガ、フィジーなのかわからないはずです。
世界最強のラグビーナショナルチーム、ニュージーランド・オールブラックスの伝説のプレーヤー「ジョナ・ロムー」は出身こそニュージーランドですが、両親共にトンガ人です。しかしニュージーランドで誰も彼を外国人だと差別しなかったはずです。
世界最強のオールブラックスを目指すためにトンガやサモアなどから移民することもあるほどです。
もちろん国の移民政策や歴史・文化的な流れで捉え方は大きく異なるりますが、日本のような同質性の強い国ではハーフ選手や外国人選手(特にアジア系以外の場合)に対して偏見が強いのは否めません。

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国際化が進む昨今、今後ハーフ選手や両親共に外国人でも生まれが日本で、国籍が日本となる選手の登場は珍しくなくなってくるでしょう。
日本では2008年現在で30人に1人は両親、または片方が外国人です。黒人の日本人、白人の日本人など多様な日本人がさらに増えるでしょう。
陸上でも、サッカーでもラグビーでも日本代表として日本を背負って闘っている選手には惜しみない応援をすべきではないでしょうか。
必ずしも黄色人種である必要はないのです。

ハーフ選手が強い理由

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日本の国技(と言われている)、相撲。若乃花以来日本人の横綱は現れていません。各部屋に1人しか置けない外国人が相撲界を席巻しています。
野球でも4番バッターに外国人を置くことが多々あります。
陸上でも世界陸上にしろオリンピックにしろ決勝に残る短距離選手はほぼ黒人選手です。
中長距離走でも黒人選手の力強さが印象的です。

日本人、大きくは東アジア人は、他の外国人と比べ筋肉が付きにくいと言われています。
特に引く力、つまり背中の筋肉が弱いというデータが出ています。
また黒人選手は腸腰筋がとても発達しており、それが短距離のスピードに繋がっていると言われています。
また外国人と日本人では骨格の太さも大きく違います。骨格と筋肉のつきかたには深い関係があるとも言われています。
その外国人は、若い頃から科学的トレーニングとウェイトトレーニングをみっちり行っています。

つまり西欧人やオセアニアの人々は遺伝的に運動に優れた能力を持っていると言えるのです。
その血を受け継ぎ適切なトレーニングを積めば、同じ努力をしていたいわゆる日本人より能力が上回る可能性は高くなるでしょう。
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