老けるのはまだ早い これがホントのアンチエイジング 運動で老化の速度を遅らせろ

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アンチエイジングとQOL


アンチエイジングのたみにエステに通ったり、コラーゲンをたくさん摂取したり、年齢にあがなう行動をとります。
誰もがいつまでも若々しくいたいと思うのは当然のことでしょう。

そもそもアンチエイジングとは一体何を意味するのでしょうか?

アンチエイジングとは日本語で「抗老化」、「抗加齢」という意味です。
広告などでアンチエイジングという謳い文句を使用することは薬事法違反になります。
医薬品的な効能効果と見なされやすいためです。
そこで作りだされたのがエイジングケアという謳い文句だったのです。

最近ではコラーゲンを飲んでも肌の張りや艶には意味がないと言われています。
コラーゲンを摂取ししても、体の中でアミノ酸に分解され体中に行き渡ってしまいます。
肌だけに供給されることはないということです。
しかし摂取したコラーゲンがある程度肌にも好影響を与えるというデータともありますが、どちらにせよ高額な費用をかけるほどの効果はないと見たほうがいいでしょう。

アンチエイジングで重要なことは表層的に若返ることではなく、栄養、睡眠、そして運動をすることで老化のスピードを遅らせ、体の中の機能(筋肉、骨、内蔵など)を高めいつまでも若々しく、そして健康寿命を伸ばしQOL(Quality of Lif;生活の質)を高めることです。

ロコモとは?


30代から年2〜3%の筋力が低下し、有酸素運動の能力は10年毎に9%減少します。
70歳になると全盛期の半分もの筋力低下します。
つまり全盛期の筋力が少なければ少ないほど、年を取ってからの筋力低下は命にも直結してしてしまう重大な問題なのです。

つまりロコモになってしまうということです。
ロコモとは、ロコモティブ(Locomotive)シンドローム」(運動器症候群)のことです。
Locomotiveは「運動の」という意味を持っています。

運動機能の低下は歩くことや立つことなどの能力が衰え、自立した生活が送れなくなる要因になります。
つまり要介護状態になる可能性を高めるのです。
要介護者の内、4分の1もの人が運動機能低下に因るものというデータもあります。

運動器の低下には二つの原因があります。

・運動器自体の疾患
・加齢による運動器機能不全

ロコモの原因
1)運動器自体の疾患(筋骨格運動器系)
 加齢に伴う、様々な運動器疾患。たとえば変形性関節症、骨粗鬆症に伴う円背、易骨折性、変形性脊椎症、脊柱管狭窄症など。
あるいは関節リウマチなどでは痛み、関節可動域制限、筋力低下、麻痺、骨折、痙性などによりバランス能力、体力、移動能力の低下をきたす。
2)加齢による運動器機能不全
 加齢により身体機能は衰えます。筋力低下、持久力低下、反応時間延長、運動速度の低下、巧緻性低下、深部感覚低下、バランス能力低下などがあげられます。「閉じこもり」などで、運動不足になるとこれらの「筋力」や「バランス能力の低下」などとあいまり、「運動機能の低下」が起こり容易に転倒しやすくなります。 

参照:ロコモの定義:ロコモティブ症候群:日本臨床整形外科学会

また運動機能低下だけにとどまらず、ロコモのせいで肥満などのメタボになれば血管障害や認知症を併発する場合もあると言われています。
他にも下記のような老化のプロセスがあります。

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・感覚器、信号伝達細胞などが衰えバランス感、反応時間が低下
・喉の渇きの知覚、水分の蓄え機能低下で脱水症状になりやすい
・最大心拍数が年間0.7拍減り、1拍当たりで排出される血液量減少。
・VO2MAX(最大酸素摂取量)が10年で9%減少
・70歳まで腰椎の屈曲が20%低下し腰痛リスク増加
・30〜60代にかけ体脂肪増加し、70代で減少
・30代以降年2〜3%ずつ筋力低下
・40歳代以降、骨密度が0.5%ずつ低下
・70歳までに足首の屈曲が30〜40%減少し、転倒リスク増加

参照:良いトレーニング、無駄なトレーニング 科学が教える新常識(スポーツと老化 P229)

運動こそ若さの源泉で最大のアンチエイジング方法

つまりいくらエステなどでお肌のお手入れを一生懸命行っても、体の芯の部分が弱れば元も子もないのです。
要介護で寝たきりになっても美肌でいたいと思うかもしれませんが、まずは寝たきりにならないよう予防することのほうがよっぽど重要ではないでしょうか。

厚生労働省が発表しているデータでは日本の平均寿命は男性79.44歳、女性85.90歳です。
そして健康寿命は男性70.42歳、女性73.62歳となっています。
つまり男性は9年、女性は12年も寿命でお迎えがくるまで要介護状態であることが読み取れます。
エスカレーターや電動自転車などの普及、運動不足などで日本人の活動量は昔にクラバ極端に低下しています。
今後医学の発展で寿命は更に伸びるでしょうが、それに反して健康寿命は下がる一方になるかもしれません。
ロコモはもはや国民病と言っても過言ではないのです。

真のアンチエイジングとは、日常から体を積極的に動かし、運動やトレーニングで筋肉や骨を鍛えることなのです。
運動はまさに若さの源泉なのです。

また筋トレや有酸素運動で、体の細胞が活性化されたり、血液量が増え体の隅々まで栄養がいきわたり新陳代謝が活発になることもわかっています。
ちなみに新陳代謝とは

❝新陳代謝(しんちんたいしゃ)とは、古いものが新しいものに次々と入れ替わることを言う。特に、健康法や美容法において「細胞の新陳代謝」などという使われ方をするが、これはしばしば生化学における代謝の意味ではなく、細胞自体の入れ替わりを意味する表現である。そして、新陳代謝は、生命維持に不可欠なものである。❞

引用:Wikipedia

肌も髪の毛も爪も、骨も内蔵も新陳代謝で新しく生まれ変わります。
その新陳代謝を上げるためにも筋トレと有酸素運動が必要不可欠なのです。

表層的なアンチエイジングにお金を多くかけるよりも、高額なエステに通うよりも、手軽に始められ、費用対効果が絶大な運動を始めることが健康にも美容にも最適なのです。
その上でエステに行き、お手入れをすれば相乗効果が期待できるでしょう。

まず始めは外を10程度分走ってみましょう。
そして腕立て伏せとスクワットをゆっくり10回3セットほどしてみましょう。
週3回を1ヶ月続ければ、体が生まれ変わっていくのを実感できるでしょう。

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