【迫りくる健康格差】「できる人ほどなぜ運動やトレーニングをしているのか」なんて他人事では済まなくなる

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忙しい人ほど体を動かしている

仕事ができる人はなぜ筋トレをするのか (幻冬舎新書)
仕事ができる人はなぜ筋トレをするのか (幻冬舎新書)

バラク・オバマも村上春樹も菅官房長官も

忙しい人ほど筋トレをしている。
できるビズネスパーソンほどマラソンやトライアスロンをやっている。
綺麗でスタイリッシュな人は筋トレ、ジョギングをしている。
社長には筋肉自慢が多い。

運動やトレーニングができないことをもしかしたら忙しさの訳にしてはいないでしょうか。
それならば世界でもっとも忙しかったであろう元アメリカ大統領オバマは毎朝ジョギングをし、ロシア大統領プーチンは筋トレに日々勤しんでいます。
村上春樹は1日を23時間とし、どんなに忙しくても残りの1時間は必ずランニングの時間に割きます。
内閣官房長官、菅義偉(2017年現在)もどんなに忙しくても早朝40分のウォーキングを欠かしません。

できる人は、体を動かし肉体管理をしています。
義務的な運動ではなく、リフレッシュや人生の張りの一つとして行っていることが多いはずです。
運動やトレーニングを自己管理の一環で行っていても、基本的には楽しんでやっています。
辛いトレーニングをしていたとしても、その辛ささえも楽しんでいるのです。

運動の効能

運動は体にさまざまな好影響を及ぼし、人生をポジティブにする力があります。
運動の効能は筋力アップや体力向上・維持だけでなくストレス発散や精神的疲労の回復にもなります。
ストレスは悪いことばかりではありませんが、現代社会では過度のストレスが多くの人の肉体や精神を追い込んでしまいます。

ストレス発散には、家でダラダラ過ごすよりも体を適度に動かし肉体的疲労で精神的疲労を発散したほうが健康的です。
肉体的疲労は精神的疲労を回復させる効能があるのです。
近年、うつ病や精神的疲労に、軽い有酸素運動や筋トレが効果的だと様々な研究報告がされています。

また立ち仕事など肉体的疲労の場合も、家でゴロゴロしていると血の巡りが悪くなり疲労物質が解消されにくくなってしまいます。
軽い有酸素運動は凝り固まった身体にも効果的なのです。
これを積極的休養、アクティブレストと言います。
ジョギングや筋トレ、縄跳、水泳、登山、クライミングなど好きな運動を行えばいいのです。

運動の不安軽減効果及びうつ軽減効果に関する文献研究
運動レーニングが心身の健康へ及ぼす影響
精神疲労に対する運動強度の異なるアクティブレストの効果

なぜデキる人は運動をするのか

運動やスポーツ、トレーニングをしている人は、さまざまな挑戦、挫折や達成、友情や孤独な闘いなどの体験を通し人生をより充実させています。
仕事や家庭とは違うフィールドで存分に挑戦できるものがあるだけで人生に張りが出るのです。

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ベンチプレスが100kg挙がった。
フルマラソンを完走できた。
400m走1分切った。
富士山登頂できた。
クライミングで1級クリアできた。

このような体験はまさに「成長」であり、いくつになっても成長できた実感がQOL(クオリティー・オブ・ライフ)を高めるのです。
さらに運動やトレーニングをするために、仕事や学業のスケジュール調整や体重、コンディション含めた体調管理などしなければなりません。
こういった管理し調整する能力は仕事や学業など様々な生活にも有用に活きていきます。

忙しい人からやらないではなく、忙しいからこそ調整し少しでも時間を作るのです。
できない理由を探すのではなく、どうやったらできるかを考える能力は人生の大きな武器になります。

好きな運動はない、むしろ運動は嫌い。
そんな人もいるでしょう。
しかし運動とは一体何を指して言っているのでしょうか。

長時間マラソンのように走る有酸素運動でしょうか。
50m走でしょうか。
それとも縄跳びや跳び箱でしょうか。

きっと運動が嫌いなのではなく、学生時代の「体育」が嫌いだったのではないでしょうか。
義務教育の体育は、好きな人はどんどん好きに、嫌いな人はどんどん嫌いなってしまう構造を持っています。
勉強にだって得意不得意があるように、英語にだってリスニングが得意、ライティングが不得意など個人の得意不得意があるように、運動にも種類によって得意不得意は当然あります。

好きでもないジョギングを無理して行う必要はありません。
運動というと体育でやった運動ばかりが刷り込まれている人も多いかもしれませんが、ハイキングやボーリング、卓球、クライミングも立派な運動です。
ウォーキングや釣り、キャンプも立派な運動として、文部科学省は定義付けています。

健康格差

できる人の大前提は健康な身体です。
身体こそが全ての資本であり土台です。

アウトドア好きやインドア好きはどちらでも構いません。
それは趣味の問題です。

身体をしっかり楽しみながら健康に管理することが大切です。
健康はもはや個人の問題ではなく、国民全ての問題です。
もしかしたら国民健康保険料も、民間の保険のように個人の健康管理状態で変わってくる日が来るかもしれません。
喫煙、飲酒、運動習慣など個人で管理できるものによって保険料が違うなんていことも。
これについては以前、自民党麻生太郎が2008年に以下のような発言をしています。

「同窓会に行くと、同年代はよぼよぼしている、医者にやたらかかっている者がいる。学生時代はとても元気だったが、今になるとこちらの方がはるかに医療費がかかってない。それは毎朝歩いたり何かしているからである。たらたら飲んで、食べて、何もしない人の分の金を何で私が払うんだ。だから努力して健康を保った人には何かしてくれるとか、そういうインセンティブがないといけない。」

いまは、できる人は運動や筋トレをしているという他人事で済ませられるかもしれませんが、国民健康保険料が個人の健康管理で変動したり肥満税などがもし導入されたら、運動やトレーニングを否が応でもしなくてはいけなくなってしまいます。

健康格差に苦しむ前に、今のうちに楽しみながらできる運動やスポーツ、トレーニングを見つけ、楽しみながら健康管理を行いましょう
健康格差
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