【馬肉で馬力 アスリートよ、馬を喰え!】熊本は加藤清正馬が広め、会津は長州力!?まさかの馬肉のおせちまで…

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馬肉は筋肉の源

馬肉新書―基本知識と技術、保存版レシピ集 知られざる馬肉のすべて
馬肉新書―基本知識と技術、保存版レシピ集 知られざる馬肉のすべて

馬肉とは

馬刺しと言えば何を連想するでしょうか。
農林水産省が2007年に選定した「農村漁村の郷土料理百選」で選ばれ、インターネット投票で4位に選ばれましたのが、熊本の郷土料理「馬刺し」でした。

ちなみに10位までのランキングは以下も通りです。

1、山形     いも煮
2、鹿児島	鶏飯
3、秋 田	きりたんぽ鍋
4、熊 本	馬刺し
5、鹿児島	きびなご料理
6、大 分	ブリのあつめし
7、愛 媛	宇和島鯛めし
8、鹿児島	豚骨料理
9、愛 媛	じゃこ天
10、鹿児島 さつますもじ

九州が5つも入っています。

武井壮がツイッターやTVで馬刺しをよく食べると発言して、また注目を集めています。

彼の理論は、強くしたい部分のものを積極的に食べるというシンプルなものです。
骨折を早く治したいければ骨を食べ、馬のように速く強く走りたければ馬を食べる。
「馬のようにスタミナちパワー、スピードを手に入れたくて、学生時代は馬肉を食べまくり、下半身はほぼ馬でできている」とも発言しています。
科学的根拠ではなくあくまで、とんでも「武井壮理論」の一つですが、これは試してみる価値はあるのではないでしょうか。
変なサプリメントにお金をかけるよりよっぽど健全です。

馬肉料理は、熊本だけでなく会津や長野でも馬肉文化はあり、さらに山梨や青森も含め、馬肉文化圏が構築されています。

・馬のと畜数と枝肉生産量(2011年)
熊本 5273頭(2154t)
福島 2197頭(896t)
青森 1212頭(494t)
福岡 992頭(405t)
長野 512頭(209)t
※農林水産省 畜産物流統計より

生産量日本一の熊本は2位の福島と倍近くも差があり、正真正銘の馬肉王国となっています。

肥後熊本初代藩主の加藤清正が食糧難の時に馬肉を食べることを広めたというのが通説です。
桜肉と呼ばれる理由は諸説あり、「隠語説」、「桜の季節が旨い説」、「桜色説」、「佐倉市(千葉県)説」、「牛肉のサクラ(まがい物・おとり)説」などがあります。

熊本では馬刺しを、生姜やおろしにんにくなどの薬味を添えて九州独特の甘めの醤油で食べるのが一般的です。
サシの入った馬刺しが甘めの醤油と相まってその旨さは際立ちます。

2位の福島も3位の青森と生産量で倍近く差があり、「西の熊本、東の会津」と言われます。
熊本はサシの入った霜降り馬肉文化にたいし、会津は脂肪の少ない赤身文化です。
これは馬の品種が熊本は重種馬で、会津は軽種馬だからです。

会津では辛味噌で食べるのが一般的で、赤身の旨さを引き出す抜群の相性となっています。
会津で馬を生で食べる風習が広まった諸説もいくつかありますが、インパクトが強い説は力道山が広めたというものです。
会津の鶴ヶ城で興行を行った際、地域の一身を担っていた「肉の庄治郎」に赴き、店内に吊り下げてあった馬肉を生でくれと言い、持参したタレで食べ始めたのが馬刺しが広まったという説です。
加熱料理で食べ始めたのは、馬刺しより古く戊辰戦争時の負傷兵の食事や運送用の馬が豊富だったからなどあります。
馬刺・馬肉と言えば圧倒的に熊本のイメージが強く、会津ももっと知名度を高めようとAIZU SAKURA Projectを立上げ、会津の馬肉文化を発信しています。

3番目の生産量の長野では、生産量は多くないが「ばくろう」という馬肉に買付け屋が活躍し馬肉文化を継承しています。
また山梨も馬肉文化はあり、代表的な郷土料理「吉田のうどん」の具材には馬肉が使われるのが一般的です。
道の駅富士吉田に「馬肉まん」も売っており、馬肉文化が残っています。

青森は、戦時中に軍馬補充部があり有数の馬肉の産地の一つとしても有名です。
馬肉料理としては、義経鍋が有名で、源義経が鍋の代わりに兜で料理し、真ん中では鍋、周りで馬肉を焼くというのが一般的です。
鉄 義経鍋 5人用 スタンダード
鉄 義経鍋 5人用 スタンダード

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また馬肉はフランスやイタリア、中国、韓国でも食べる文化があります。
一方アメリカでは馬を食べることはタブー視されていますが、さまざまな文化圏、人種があり、馬を食べている地域もあります。

馬は食べるだけでなく多くの馬製品があり、一切ムダにすることがありません。
尻尾は筆に、革は靴や財布、ランドセルなど、また楽器ではモンゴルを代表するモリンホール、日本では馬頭琴などでも有名です。
馬製品でももっとも有名なのは、馬油です。


馬油(バーユ)は、馬の皮下脂肪を原料とする動物性油脂のことである。主に食用の馬を解体する際に腹や首の部位から採取される。オレイン酸、パルミチン酸、パルミトレイン酸、リノール酸、リノレン酸などを多く含んでおり、古くから皮膚治療の民間薬に用いられてきたが、医薬品のような効能・効果は認められていない。 馬肉の生産量が全国1位の熊本県をはじめとする生産地では、地域資源である馬油から基礎化粧品や石鹸、シャンプーなど様々な製品が実用化されている。 馬油はヒトの皮脂とよく似た性質を持ち、浸透性、保湿・保護の効果が確認できるため、皮膚の健康を維持する目的での外用剤に適している。通常は固形だが、融点が30-43℃と低く、夏期は外気温で容易に液体化するので、外用剤として利用する際には冷蔵保存が必要である。 現存する最古の中国医学書と言われている『黄帝内経』や明の本草学研究書である『本草綱目』には、「皮膚のひびわれを改善する」との効能が書かれていることから、2015年ごろには中国人旅行客の間で日本製の馬油の人気が高まり、いわゆる爆買いのターゲットにもなっている。
引用:Wikipedia 馬油

薬局でもたくさん売られ、乾燥などスキンケアに絶対に馬油という愛好家も少なくありません。
まだ産婦人科などでも、はじめて母乳をあげているママさんたちの乳首ケアに馬油を使っているところもあります。
赤ちゃんの吸い付きは予想以上に強く、乳首をヒリヒリ痛めてしまうことも少なくありません。
口にしても大丈夫な馬油、赤ちゃんのスキンケアとしても産婦人科で重用されています。

アスリートは寒い冬や風、冷たい水などで手や唇が荒れやすいため、馬油を愛好しているアスリートもいます。
ソンバーユ 無香料 70ml
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馬肉は、武井壮だけでなく多くのアスリートからも愛されています。
やはり馬のようなパワーやスタミナ、スピードといった馬力を手に入れたい人には馬肉は欠かせないのかもしれません。

アスリートに馬肉が愛される理由は、その美味しさからだけでなく、馬肉が栄養価の高い食材だからです。
低カロリー低脂肪高タンパク食材で、鶏胸肉と近い数値になっており、さらに鉄分も豊富です。

100g中
馬肉(赤肉):エネルギー110kcal、脂質 2.5g、タンパク質20.1g、鉄4.3g
牛肉モモ  :  エネルギー191kcal、脂質10.7g、タンパク質20,7g、鉄2.7g
牛リブロース:エネルギー331kcal、脂質27,5g、タンパク質16,8g、鉄2.0g
若トリ胸肉 :  エネルギー108kcal、脂質 1,5g、タンパク質22,3g、鉄0,2g
豚肩ロース:  エネルギー283kcal、脂質22,6g、タンパク質16,4g、鉄1,2g
※文部科学省「5訂増補日本食品標準成分表」

手に入りやすさや価格等で、なかなか馬肉の選択肢は少ないですが、美味しい馬肉料理は全国津々浦々で食べることができます。
大衆居酒屋から高級馬肉料理店などあります。

本場熊本では菅乃屋が馬肉専門店で有名で市街中心地でアクセスもよく味、品質とも間違いありません。
観光客だけでなく地元民からも愛されている店です。
馬桜も中心地にあり、とても有名です。

東京でも大衆居酒屋でもある馬喰ろうや老舗の桜なべ みの家桜なべ 中江があります。

なかなか食べに行く機会がないという人は、熊本老舗馬刺し専門店の菅乃屋が全国宅配をしています。
【菅乃屋】の国産馬刺し景品目録セット



また熊本復興の馬刺しおせちまであります。
厳選された馬刺しをおせちで食べられるのは斬新で、毎年少し飽きがきていると思いつつも代わり映えのないおせちを試しに変えてみるのもいいかもしれません。
和洋中と謳う、和食なんだか中華なんだかよくわからないおせちよりは段違いで魅力的です。
1セットで1000円の寄付が熊本にされ、10月いっぱいまでは早割も適用になっているので一考の価値はあるでしょう。
熊本復興おせち



まとめ

馬肉は高タンパク低脂肪でまさにアスリート向け食材です。
馬肉文化圏でない地域で、食卓で馬肉を食べることは容易ではありませんが、外で食べようと思えば意外と選択肢は多くあります。
また上記のように今をお取り寄せもできてしまうので、どこにいようと馬刺しが食べられるのは幸せの極みです。

馬肉王国、熊本で熊本城や阿蘇を感じながら馬肉を喰らうことがもっともおすすめの食べ方です。
熊本の甘い醤油と米焼酎の相性は、極楽浄土間違いなしです。

アスリートなら、筋肉を追い求めるのなら馬肉を喰らえ!

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