ベンチプレス100kg挙げる? それ使えない筋肉じゃんww

LINEで送る
Pocket

[nopc] [/nopc]

ベンチプレス 基礎から実践―ベンチプレスが誰よりも強くなる〈vol.1〉 (ベンチプレスが誰よりも強くなる! vol. 1)
ベンチプレス 基礎から実践―ベンチプレスが誰よりも強くなる〈vol.1〉 (ベンチプレスが誰よりも強くなる! vol. 1)

やたらと筋トレが好きで筋骨隆々なのだけれど、どうも運動が下手だったり、筋肉ムキムキなのに腕相撲弱かったり、懸垂できなかったり、力作業で真っ先にバテたり…。
そんな決して珍しくないシーンが作り出した筋トレでつけた「使えない筋肉」論。

これはスポーツの世界でもよく言われる「筋トレ不要論」。
筋トレしても競技パフォーマンスは上がらないと。

しかしそれはハウツー本を読んだだけでは競技パフォーマンスが上がらないのとあまり変わらない。
バッティングに関する本をいくら読み漁ったって、急に打率が上る人などいない。
戦略本をチームに渡して、戦略通りに試合を運び急に勝てるチームなど作れない。

筋トレは競技パフォーマンスを上げる一要因でしかありません。
競技パフォーマンスは競技知識、スキル、テクニック、筋力、持久力、アジリティ、クイックネスなど様々な要因が複合的に組み合わされ向上するものです。
それは腕相撲だって同じです。
引っ越し屋が重いものを安定させ疲れず無用な力を使わない巧みな技術があるからこそなのです。
力自慢の筋肉が使えないのではなく、重いものを動かすスキルとテクニックが足りないだけなのです。

[nopc] [/nopc]

腕相撲や懸垂も同じです。
ベンチプレスの競技者も、競技の補助としてベンチプレスを行っているアスリートより、遥かにベンチプレスを上げるスキルとテクニックが高いのです。
力任せで挙げているわけではありません。

ボクサーが縄跳びをやっただけで強くならないからといって、ボクサーに縄跳びは無用でしょうか?
「縄跳び不要論」など一度でも挙がったことがあるでしょうか。
ステップワークを養うことで、勝利への近づく可能性が高いのです。

筋力は、筋断面積の大きさに比例します。
つまり力を強くしたいなら、筋肉を大きくすることは合理的です。
そしてその力をすばやく発揮させられるよう訓練し、それを競技力に転化させるトレーニングも必要となってくるわけです。

近年は卓球選手やマラソン選手ださえ筋トレをする時代です。
それにむやみに同調しろという話ではなく、スポーツ科学が進んだ結果、それが競技力向上に一つに指針になっているということです。

筋肉があるからといいて、その持ち主が筋肉を巧みに操れるかはまた別の話です。
長身の人がすべからくバスケやバレーボールがうまいわけではありません。
体重が軽いからマラソンが得意で、体が大きいと相撲が強いなんてことはないのと同じです。

筋トレは何を向上してくれるのか。
そこを明確に理解し、その一点の向上を狙うのが筋トレの本意です。

使える筋肉・使えない筋肉 アスリートのための筋力トレーニングバイブル

使える筋肉・使えない筋肉 アスリートのための筋力トレーニングバイブル

[nopc] [/nopc]
LINEで送る
Pocket